【川上貴裕】まずは、自分自身を、信用してあげてくださいね!それが合格への道標となります!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論
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レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。
教員採用試験で、不合格になる人は、すべて他責でごまかしています。
また、寄る辺となるものも、自分以外の、他の物にすがろうとします。
教採が終わった後は、毎年のように、「合格ラインは、どのくらいだと思いますか?」、「○○県では、ボーダーがこのくらいだと聞いたのですが、△△市では、どうだと思いますか?」、「補欠者数が毎年出ると聞いたのですが、受験した県も、補欠者数があると思いますか?」などの相談が、よくきます。
自分が合格しているかどうか、合格の可能性が上がるかどうかを、教採が終わった後で、気にしているのでしょうが、気にしたところで合否の結果は変わりません。
自分を安心させることは重要かもしれませんが、合否に関係の無い、まがいものです。
また、そのデータや数値を聞いて、自分がボーダーに乗っていなかった、あるいは、合格圏に達していなさそうであれば、「勉強する時間がなかったから」、「今年は忙しかったから」、「試験が難しかったから」、「コロナ禍だったから」、「あの先輩の教えが悪かったから」などと、すべて、不合格の要因を、他責します。
ハッキリ言って、実力不足、勉強不足の人に限って、このような傾向にあると考えます。
自分の実力や勉強不足からくる不安と、向き合う自信もなく、他責でしか、慰めることができません。
本人は、それで心が晴れるのかもしれませんが、いつまでたっても不合格が続くという現実は変わりません。
合格する人は、
自分の勉強不足、実力不足からくる不安を、ボーダーのデータや数値、噂、根拠のないアドバイスや、一般論や主観的でしかない対策動画などにすがりはしません。
不足しているものを、できうる最善をもって向上させ、ベストな状態で教採に臨み、合格を勝ち取っていきます。
すべて、教採の【前】にきちんと対策を練っています。
教採の【後】に泣きついたり、すがったり、言い訳を考えたりはしません。
もちろん、コロナ禍で、学校では毎日、放課後、教員によって、教室の消毒・清掃が行われたり、余計な事務作業が入ったりして、授業研究や本来の仕事ができず、働き方改革以前に、忙しくなった人もいるでしょう。
大学生は、大学が休校続きで、ろくにゼミや仲間で勉強ができず、孤独な戦いを強いられた人も、多くいるでしょう。
リモートワークで、外出する息抜きもできず、毎日自宅という、変わらぬ環境下で、子供達の面倒を見ながら、家事と教採の勉強をやりくりしていた人もいるでしょう。
コロナ禍で、教採の様式が変わり、対策のしようがなく、ただただ不安に駆られた人もいるでしょう。
そうやって、色々な事情で、思うような学習や演習ができなかったことは、重々理解しています。
しかし、歴代、レトリカ教採学院(教採塾)で、合格を勝ち取っている人は、いかなる場合でも、置かれた状況下で、でき得る最善を尽くし、自信を持って、楽しんで、教採に臨まれていきました。
中には、講師の契約が無くなり、無職となった状態でも、レトリカ教採学院(教採塾)に通って、合格を勝ち取った方もいらっしゃいます。
子育てや介護の両立で、ただでさえ大変な中でも、時間を見つけては、個人レッスンを申し込み、綿密な戦略を立てた上で、合格を勝ち取っていった主婦の方もいらっしゃいます。
レトリカ教採学院(教採塾)のアシスタントとして、自分で捻出しなければならない大学の学費を稼ぎながら、学びつつ、教採の合格を勝ち取っていった苦労人の大学生もいます。
不安だったり、大変だったりするのは、みなそれぞれ環境や状況は違えど、変わりません。
ただ、合格を勝ち取っている人の共通の特徴は、
★不安や心配、実力・勉強不足を早い段階で、改善している。
★言い訳をしない、他責に逃げない。
★不安な要素を強みに変え、楽しんで教採に臨んでいる。
ということです。
ここまでは、かなり厳しいことを申し上げましたが、最後に一言だけ。
教採が終わった今の段階では、リラックスして、どんと構えておくことが何よりです。
不安に押しつぶされてはいけません。
教採は確かに、人生を左右するものかもしれませんが、そこがゴールではありませんし、それだけが人生ではありません。
ただ、これまで必死になって、一生懸命取り組まれてきたことを、本番の教採で出してきたわけですから、「全力でやり切った!合格しているに決まっている!これで受かってなかったらもう、それは仕方ない!面接官も、見る目が無いな!(笑)」くらいの心づもりでいることが肝要です。
まずは、自分自身を、信用してあげてくださいね!
それでも不安が拭いきれない方は、私(川上)にご連絡ください!
Zoom飲みでもしましょう(笑)
ではまた!
川上貴裕