【川上貴裕】発想・切り口・視点などを鍛える、練習方法を2つご紹介します!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 合格への戦略, 教育論, 面接力向上

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レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。
12月期の面接満点講座では、「なぜ、教師になりたいのか。」、「趣味や特技を、どのように学校教育で活用していくか。」などの面接質問に対して、スピーチライターになりきって、キャッチフレーズを作っていくという、演習を沢山おこなっていきました。
ただ、どのような発想・視点・切り口で、フレーズを作っていけばいいか、その発想に苦戦している受講生も、まま見受けられました。
なので、本日のブログでは、発想・切り口・視点などを鍛える、練習方法を紹介していこうと思います。
ゲーム感覚で、楽しくできますので、ぜひ、やってみて下さい!
1,異なる3つの単語から、共通項を見出していく。
まず、50~100個程度、分野・領域の異なる単語を準備します。
次に、ランダムで、3つ取り上げ、その共通項をフレーズ化していきます。
例えば、【料理、読書、カメラ】をランダムで引いたとしたら、そこから、「共通項は何だろう。」、「つなぎ合わせられるフレーズは何だろう。」という感じで、考えていきます。
更に、向上させる練習としては、例えば、職業別の単語を用意したり、料理別の単語を用意したり、情景・場面ごとの言葉を用意して、そこから、共通項を発想していく、というのも、面白いかもしれません。
ぜひ、やってみてください!
2,ぽんこつペイントを活用する。
年末年始のこの時期だからこそ、ご家族や友人と、やってみていただきたいです!
時節柄、オンラインでも、十分に楽しめます!
ぽんこつペイントの内容としては、
まず、出題者は、出されたお題に対して、【正円と直線】だけで、絵を描いていきます。
少ない画数で、描けた人から、絵を発表していきます。
次に、回答者は、その絵を見て、出されたお題が何かを、答えていきます。
少ない画数で描けたからといって、回答者が、その絵が分かるとは限りません。
反対に、多い画数で詳しく描いても、自分より少ない画数で描いた人から絵を発表できるので、先に回答者が少ない画数の絵を見て、正解を答えてしまえば、ポイントは獲得できません。
特に、ミソの部分として、
例えば、ピザを描くにしても、ホールで描くのか、カットされた形を描くのかで、違ってくるのです。
カットされたピザの上に、正円でトッピングのサラミを描いても、相手からすれば、穴の開いたチーズに見えるかもしれません。
したがって、
いかに、少ない画数で、伝わりやすく、分かりやすい絵を描くことができるか、その発想力、着眼点が、勝負のカギとなってきます。
相手の思考力、想像力に合わせて、絵の描き方を変えるという戦略も、面接官の世代、興味・関心などによって、面接での語りの切り口、パフォーマンスを柔軟に変えていく、それに似ているので、柔軟な発想力や視点を、鍛えるのに、大いに役立ちます。
ぽんこつペイントについては、言葉での説明よりも、見ていただいた方が、分かりやすいので、よければ、以下の動画をご覧ください!
30分ほどの動画ですが、楽しくて、あっという間に、見終わってしまいます(笑)
ぽんこつペイントの紹介動画はこちら。
ゲーム感覚で、発想・切り口・視点を鍛えられる練習方法を、2つご紹介しました!
学びながら、遊ぶ。
遊びながら、学ぶ。
楽しく、楽して、有意義に!発想・切り口・視点を鍛えて、教採合格を勝ち取っていきましょう!
ではまた!
みなさま、よいお年をお迎えください。
川上貴裕