【川上貴裕】もっともっと、子供たちの能力や可能性を、信じてあげてください!そして,より楽しく、より安全に!

教育論

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レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。

 

 

毎年、

「学校生活において、ルールや規則、規律を重んじることが大切だ。」という方向性を語る、教採受験者が、結構多いのです。

確かに、ルールや規則は、必要です。

しかし、それらの、あまりにも多くの語りが、聞き手からすれば、ルールや規則の押しつけに聞こえるようなものばかりなのですよね。

というのも、日本の教育のルールや規則のほとんどは、「○○禁止!」というのが、圧倒的です。

禁止系のルールや規則は、多ければ多いほど、人の言動を縛ってしまいます。

より、反発を招いてしまいます。

 

ルールや規則の表向きは、子供の安全面や本分を考慮するであろうものでしょうが、本当は、教師がうまく授業を回したい、余計な面倒を起こしたくない、そのような印象を受けますね。

 

校則が、いい例ですよね!

多様性を重んじる教育と謳いながら、髪の毛はこの色、スカートはこの長さ、靴下はこの色、最近にいたっては、マスクは白限定、という愚かな校則を掲げる学校まで、出てくる始末です。

本当に、各学校のホームページに、校則の掲載を義務付ける条例でも作ってもらいたいものですね!(笑)

 

恐らく、大半の学校は、世に出すには恥ずかしい校則が、たくさん存在すると思います。

そうやって、世に出せないもの、伝統を重んじるがゆえに、古くから残っているもの(時代に即さないもの)は、どんどん無くすべきですね。

まぁ、無くしたものの中から、これは大丈夫だろう!と、自信をもって残した校則を掲載したとしても、時代遅れな校則だ!と、ネットで炎上しそうな感じがしますが(笑)

それくらい、古臭く、時代にそぐわない校則は、未だ多く、存在しています。

進学を考えている子供たちも、ホームページに掲載された校則を見たり、踏まえたりした上で、進路先の学校を決めたいですよね!(笑)

仮に、その地域や都道府県では、知名度の高い学校だったとしても、愚かな校則があるのであれば、進路を変更する子供も増え、人気はどんどん、下がっていくことでしょうね。

 

ここからが、本題です。

 

ルールや規則が大切だというのであれば、それらは、与えられるものではなく、子供たちが自ら必要と感じて、作っていくものであるべきです。

大前提としても、守るということよりも先に、ルールや規則の意義や、必要性を考えさせなければいけません。

 

意義や必要性というのは、

 

【より楽しく、より安全に。】

 

これだけです。

それ以外を目的とした、ルールや規則は不要です。

私としては、より、ストイックに、アグレッシブに、考えます。

ルールや規則は、できるだけ無い方がいいと、考えています。

なんであれば、【紳士淑女たれ!】くらいで、いいと思います。

 

新学習指導要領、通知・答申・報告の中には、度々、課題発見・解決能力を育む、という文言が登場します。

今の時代の教育に必要な要素が、それらなのであれば、尚更、紳士淑女たれ!の先は、子供たち自らが考えて、行動・実践できるように、信じてあげることが、大切ですよね。

信じてあげることで、子供たちの課題発見・解決能力は、大きく成長すると考えます。

ルールや規則が無ければ、無茶苦茶になる!という人もいるでしょう。

しかし、確かな生徒指導能力、学習指導能力があれば、そこから子供たちとの信頼関係が構築できますので、余計なルールや規則で縛らずとも、うまくできますよ。

 

保守的な教師、自己肯定感の低い教師、もっと厳しいことをいうと、指導力のない教師に限って、なんでもかんでも、縛ることで、統制しようとする傾向があります。

確かに、問題が起こらないに越したことはありませんが、何より、なんでもかんでも縛るのは、子供たちを信用・信頼していない証拠です。

子供たちは、そのあたりを、ものすごく、敏感に感じ取りますよ。

恋愛だってそうです。

相手を縛れば縛るほど、愛は冷めてしまいますよね!

 

さて。

そうは言っても、小学校であれば、確かに、紳士淑女たれ!と伝えても、「シンシシュクジョタレ?」というので、理解に難いと思います。

なので、私は、4月期に、まずは大まかに、最大でも5個だけ、先ほどの意義や必要性に則ったルールや規則を、子供たちに作らせました。

そこから、1学期ごとで、学期末までに、どれだけ、その5個のルールや規則を、減らしていくことができるか、そのようなチャレンジを、し続けました。

作ってみたけど、不要だったもの、できるようになったから、不要になったもの、雰囲気に即さないもの、それらは、その都度、どんどん話し合っては、減らしていきました。

 

基本的には、どれだけ遅くとも、2学期の終わりまでに、ルールや規則の削減、修正が入り、たった1つだけになります。

その1つだけというのも、【毎日を楽しく!】という、ルールだけです。

多くの禁止系のルールや規則みたく、怒られないようにするためのものではないので、楽しくするための、色々な意見や取り組みが、毎日のように、子供たちから発信されます。

とても、活気のあるクラスになりましたよ!

 

最後に。

去年も、【本質において一致、行動において自由、すべてにおいて信頼】というテーマで、ブログを書きました。

本質である使命を、きちんと共有していれば、行動は自由であっていい、ただし、お互いの信頼がすべての前提である、という内容でした。

 

もっともっと、子供たちの能力や可能性を、信じてあげてください。

 

その信頼関係と併せて、

 

より楽しく、より安全に。

 

紳士淑女たれ!

 

これらの、本質を、追及していってほしいと願っています。

 

ではまた!

 

 

レトリカ教採学院(教採塾)

川上貴裕

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