これまでもアグレッシブ!これからもアグレッシブ!でも,教採合格だけは必勝・確実です!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論
【レトリカ教採学院】ブログDE教採
【レトリカ・ブログ】
レトリカ教採学院(教採塾)の河野正夫です。
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まだ,登録していない方から,「どんなメルマガなんですか?」と聞かれることがあります。
永久無料なのだから,登録してくださればいいのですが(笑),何事も慎重な方が多いので,今日は,本日のメルマガの内容を,そのまま,ここにコピペすることにします。
でも,内容は,超アグレッシブなので,メルマガの example としては,あまり良くなかったのかなあと反省中でもあります(笑)。
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【本日のメルマガ】
【レトリカ・メルマガ】by 河野正夫(2020年3月16日・第151号)
ごきげんよう!
レトリカ教採学院(教採塾)の河野正夫です。
今日もメルマガをお楽しみください!
【楽しく、楽(らく)して、戦略的に!】
皆さん,こんにちは!
さて,今日は,「無難」と「パターン化」ということについて触れたいと思います。
実は,この文章は,オンライン校の面接満点講座の3月期の第1週の総評として,オンライン校で掲載したものですが,是非,このメルマガの読者の皆さんにもお読みいただきたくて,ここに転載しますね!
では,河野のアグレッシブな文章を,ご堪能くださいませ!(微笑)
皆さんが,自己アピール文なり,志望動機文なり,面接の語りなり,小論文なりを書いて,校長先生や先輩の先生などに添削をお願いすると,校長先生や先輩の先生は,より「無難」に,典型的な「パターン化」を示して,添削してくれることが多いはずです。
いわゆる昭和の世代の添削は,無難とパターンを重視します。
「ここはこう書いた方がいいよ!」と言いながらも,どんどん,ユニークさやインパクトは失われていき,誰でもが言うような決まり文句になります。
そして,語りの最後に,「~をしていく所存です。」みたいなパターン化された文句で終わります。
無難でパターン化された添削は,結局,適切さ,正しさ,施策の引用などに終始します。
何が,聞き手の耳と目と心を動かし,好感・共感・好印象を勝ち取るかを予測し,戦略的に勝ち取ることはしません。
正しければ,適切であれば,評価されると勘違いしています。
ここで,重要なことがあります。
上記のようなことを言うと,すぐに,「でも,面接官は昭和の人なのだから,そういう昭和的な無難でパターン化された語りが好まれるのではないか?」と。
もちろん,無難でパターン化された語りでも,合格することはあります。
それは,受験者がメインストリームで,大学生,あるいは,講師1~3年目くらいの人の場合です。
大学が,比較的,名門・ブランド大学で,教育学部,教育大学等であれば,もっとふさわしいでしょう。
つまり,無難でパターン化された語りで,合格するのは,もともと合格しやすいメインストリームの名門大学の大学生,あるいは,卒業後,1~3年程度の講師をしている人です。
もし,あなたの年齢が30歳以上ならば,無難でパターン化された語りだけで,合格することは,まずありません。
もし,あなたの学歴・職歴・経歴がユニークで,バックグラウンドが複雑なものであれば,無難でパターン化された語りだけで,合格することは,まずありません。
そういう人が必要なのは,一発大逆転のためのインパクトある語りです。
でも,年配で,しかも,ユニークな経歴・バックグラウンドな人も,無難でパターン化された語りばかりをしてしまうのが現状です。
だから,そういう人は,何度も,何度も,教採に不合格になるのです。
いくら,教採対策の予備校や塾で学んでも,面接対策本を何冊読んでも,ユニークな経歴・バックグラウンドな人が,無難でパターン化された語りばかりをしていたら,まず,合格しません。ほぼ確実に不合格になります。
このことを理解していない人が多すぎます。
もし,あなたが,XX教育大学の優秀な学生さんで,パフォーマンスも良く,元気で明るく爽やかに語ることができ,学生さんらしい素敵な実績があれば,何を語っても合格します(笑)。
教採塾に来る必要もありません。
もともと合格するのです。
でも,もしあなたが,あまり知られていない大学の出身で,民間企業に数年以上勤務し,これまで数回以上,教員採用試験で不合格になってきた人であるならば,無難で,パターン化された語りでは,絶対に合格しないと思うべきです。
私(河野)は,16年間の教採塾を主催してきた中で,そういう人をたくさん見てきました。
そういう人だらけだったと言っても過言ではありません。
でも,徹底した,戦略と脚本と演出があれば,だれでも合格します。
合格しないのは,最後の最後で,無難でパターン化した語りを選ぶからです。
興味深い話をさせてください。
私が6時間以上,個人レッスンで指導した人で,全て準備可能,模擬授業も持ち込みで可(例えば,神奈川県)という人で,不合格になった人は,ほとんどいません。
私の記憶が正しければ,百数十人の中で,ほんの数人だけが不合格になりました。
後で,調べたところ,その数人は,私の個人レッスン後,心配になって,職場の校長等と相談して,校長の意見を取り入れて,無難・パターン化したものにしたのだそうです。
もう一つ,興味深いお話を。
面接と模擬授業のやり方で,昭和型の大学教授と,私(河野)の戦略・脚本・演出が,全面的に異なったことがありました。
その受験者は,2つの自治体を受けるということで,1つの自治体を教授方式で,もう一つを河野方式で,受験しました。
結果は,もちろん,教授方式で受けた自治体は不合格,河野方式で受けた自治体は合格でした。
自慢をしているのではありません。
エビデンスを示しているのです。
受験者,その人にあった戦略・脚本・演出というものが必ずあります。
それを駆使すれば合格します。
しかし,一般化されて,ありふれた,誰でも言うような,無難なパターン化された面接の語りや模擬授業では,ほぼ確実に不合格になります。
いや,言い換えます。
あなたがメインストリームの受験者なら,それでも合格するかもしれません。でも,あなたがユニークな経歴やバックグラウンドがあるのであれば,ほぼ確実に不合格になります。
この現実を直視できない人は,もう致し方ありません。
昨年も,ここまで助言したのですが,「やはり,無難な語りでいきます!」と言って,不合格になった方がいました。
あとは,個人の選択の問題です。
私は,助言を差し上げるのが仕事です。
最終決断は,受験者の方がすることです。
私としては,賢明な決断をなさるのを祈るだけです。
河野のアグレッシブな文章を読んでいただき,ありがとうございます!(微笑)
本日のメルマガ,楽しんでいただけましたか?
では,次回のメルマガで,また,お会いしましょう!
ごきげんよう!
【本日のメルマガ,終わり】
では,また次回!!
河野正夫