【川上貴裕】多様な視点、切り口、知識、ユーモアがある精鋭が揃っているのが今年の講座ですね!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: 教育論
【レトリカ教採学院】ブログDE教採
教採塾の川上です。
今年度の教採塾の講座、初回である11月期が、全校舎で、いよいよスタートしました。
今年の各校は、精鋭揃いと言いますか、素敵な教員志望者が本当に多いです!
講座をしている我々自身も、「もっともっと、ブーストをかけて、より楽しく、臨んでいこう!」と、帰りの新幹線で、決意を新たにしました。
ちょこっとだけ、どのような部分が精鋭・素敵かということを、ご紹介しますね!
今年の各校の受講生は、それぞれの校種や、ご自身の専門分野について、造詣が深い方ばかりです。
かつ、気さくな方が多く、専門的なそれぞれの分野・領域について、できるだけ、シンプルに、分かりやすく、語ってくださいます。
吸収も、ものすごく早く、より意欲的に、演習にチャレンジしていただいています。
そんな受講生の皆さんを見ていて、改めて感じたのは、専門的なことこそ、シンプルに語ることに尽きるな!ということです。
上手に語るコツ、相手を惹き込むコツ、好感・共感・好印象を勝ち取るコツ、自分もやってみたいなと感じさせるコツは、この1つだけなんです!
専門的なことを、そのまま語っても、聞き手は難しく感じるだけですよね。
「言ってることは正しいのだろうけど、なんだかな。」
「難しい言葉ばかりだから、賢さは理解できるけど、なんだかな。」
そのような印象をもつことでしょう。
専門的なことだからこそ、シンプルに語る方が親和性がありますよね。
専門的なことを、シンプルに、相手に分かりやすく話せる人は、本当の賢さが、にじみ出てきますよね。
また、自己アピールや志望動機についても、多くの人は、自分の専門分野・領域に沿ったこと言った方がいいのかな、と考え、ご自身の専門分野・領域のことばかり語る傾向があるのですが(もちろんそれも大事なのですが!)、今年度の各校舎の素敵な精鋭たちは、色々な要素・経験を、あらゆる角度から、ユーモアを添えて語ってくれています。
その教科志望だからといって、その教科だけに留まったことを語る、ということはしません。
数学科志望だけど、工芸(鞄や財布に至るまで)が得意な受講生。
小学校志望だけど、農業に長けた受講生。
体育科志望だけど、茶道・華道・書道に長けた受講生。
養護教諭志望だけど、占星術が得意な受講生。
音楽科志望だけど、語り・スピーチの研究に熱心な受講生。
などなど。
それぞれの受講生の語りだけを聞いていると、一瞬、「え?何の教科の先生だったっけ?!」と感じるくらい、素敵な経歴や、趣味、特技をお持ちでいらっしゃる方が、実に多いです。
ある意味、ギャップ萌えなのかもしれません(笑)
でも、教採も同様で、どれだけ、その方自身の、人間的な魅力を、面接や模擬授業で出していけるか。
合格の決め手は、ここにあると思います。
多様な視点、切り口、知識、ユーモアがある方は、面接官にも、「こんなに面白い語りができる人は、子供にも好かれるだろうな。子供達が付いていくだろうな。」と安心して、感じてもらえます。
今年の受講生の、ポテンシャルの高さからくる、(いい方向性での)化け具合、合格率の高さを、我々は、初月の今から、既に予感しています。
素敵な精鋭が多い、今年の各校舎。
一緒に同じ校舎・オンライン上で学べる受講生を、我々自身、羨ましく感じます。
何より、聞いていて、楽しいのです。
6時間の講座内では足りない!もっと詳しく教えて!と感じるほどです。
自分も、もっと頑張ろう!と、切磋琢磨できるのです。
来年の教採が、本当に、今から楽しみで、待ち遠しいものです。
今回のブログを読んで、気になった方、受講を迷われている方は、ぜひ、教採塾の各講座で、素敵な精鋭たちと、共に、楽しみながら、学んでいきましょう!
教採塾の講座は、いつからでも、ご入塾いただけますので!
では、また日曜日に!
川上貴裕