自分自身を正しく評価できる教育者でありたい!

教育論

【教員採用試験のバイブル】

 

昨日,映画「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館で見てきました。

久しぶりの映画館でした。

月曜日ということもあり,映画館はあまり人もいなく,プレミアムシートのど真ん中に陣取って,身体全体で音楽を感じながら,この映画を楽しみました。

「ボヘミアン・ラプソディ」は,レジェンダリーなイギリスのロックバンド「クイーン」とそのリードボーカルのフレディ・マーキュリーを主人公にした映画です。

音楽好きにはたまらない映画と言えるかもしれません。

 

 

そして,その映画を見た後に,自宅に帰り,先週の木曜日に配信した教採塾のオンライン校の動画を見直してみました。

当然と言えば,当然ですが,あまりの「差」にショックに打ちひしがれました。

 

私のオンライン校の動画は,なんといっても面白くない!!!

私(河野)の話し方も真面目過ぎて,平板そのもの。

東京校・大阪校といったリアル校舎では,もっともっと楽しく,ユーモラスに,刺激的に講義(レクチャー)をしているはずなのに,動画に収められた河野正夫は,どうしようもないほど退屈で平板で平凡で,面白くない。

 

あまりのショックで数分間スピーチレスになるほどでした。

 

もちろん,数百人以上のスタッフと,数十億円以上の予算を使って作成された傑作映画と,教採塾の河野正夫がほとんど一人で作った動画を比べるというのが,そもそも偉大な映画に失礼な話ではあるのですが,やはり,どうしても比べてしまいました。

 

圧倒的な「差」に打ちひしがれましたが,少しでも,自分の動画を高めよう,より面白く,より合格に直結するものにしようという意欲がわいてきました。

 

そんなことを考えていたら,昨日は,ブログ記事を更新することを怠っていました。

自分の心を整理しようとしていたのかもしれません。

 

世界的に評価されている映画を鑑賞して,自分の動画の向上を決意するというのも,やや単純な発想かもしれません。

 

でも,私は,いつも「自分自身を正しく評価できる教育者でありたい」と思っています。

自分が能力不足の時は,素直にそれに気づき,それを向上させる勇気と意欲を持ちたいと願っています。

自分の能力を評価するときも,甘い自己評価で満足することなく,世界に目を向け,世界的な天才と比較するという「失礼」をおかしながらも,自分を冷静に,厳しく,評価していきたいと考えています。

 

そして,自分を高め,自分の能力を向上させ,私から学んでくださっている方により良い指導を提供したいと切望しています。

 

指導者が高まれば,それだけ,学習者への良い影響が高まります。

指導者が変われば,学びの効果も変わります。

 

近年は,学習者が学びの主体で,教師(指導者)はファシリテーターに過ぎないとよく言われます。

確かに,一面ではそうですが,このことを,教師(指導者)が指導力を高めないことの言い訳にしてはいけません。

ファシリテーターであろうが,見守り役であろうが,教師(指導者)には,高い指導力が必要です。

 

教師(指導者)が自らの能力を高めることをやめたとき,その教師(指導者)は,教師(指導者)であることをやめるのです。

 

能力のない人は,ファシリテーターにもなれません。

能力のない人は,見守り役にもなれません。

 

自らに厳しく,自らを正しく評価し,自らを高めることができる人だけが,教師になり,指導者になれると信じています。

 

少なくとも,私自身には,それを厳しく課していきます。

 

自分自身を正しく評価できる教育者でありたい!

 

これからも,そうあり続けます!!

 

 

では,また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

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