【川上貴裕】好きな映画・俳優・女優のマネをしてみてください!外部要素を整えていくことで、いろいろな要素が洗練されていきますよ!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上
教採塾の川上です。
私は、年間だいたい1000本ほどの映画・海外ドラマを見ています。
今現在、私が所蔵する映画・海外ドラマのDVD・Blu-rayも、600本を超えています。
大抵の映画なら、すぐに誰が、どの映画に出ているかを言えるほど、シネフィルです。
普段は、DVD、Hulu、Netflixをプロジェクターに接続して、自宅のスクリーンで観ながら、のんびり過ごすことが、出張の疲れを癒す手段の一つとなっています!
映画を見すぎているせいか、映画の物語はもちろんのこと、言葉の表現、演者の語り方・しぐさ・表情・立ち居振舞い・服装、セットで使用されている車の種類・家具・家電、カメラワーク、どこがCGでリアルな映像か、どういう技法でこのシーンを演出しているのかなど、そのようなところにまで、目がいってしまいます。
そして、感化されやすい人間なので、良いなと思ったものは、どんどん、生活に取り入れていっています。
現在の私の立ち居振舞い、しぐさ、服装、家具のレイアウトといったものは、80%程度、映画から取り入れてきたものではなかろうか、というくらい、感化されています(笑)
映画の良いところは、マネしたい、見習いたいものが、たくさん散りばめられているところです。
例えば、スーツも、
「この髪型、この色のスーツで、この柄のネクタイ、このカラー(襟)であれば、こう見える。」というのが、客観的に見て取れます。
もちろん、これは、自分が受けた印象で構いません。
まずは、自分が良いな、似合いそうかな、と思うものを見つけることから始めればよいので。
着ている人が違えば、もちろん同じものを着ても、全く印象は変わりますからね。
実際に同じものを着てみて、似合えばそれでよし、少しイメージと実際が違えば、自分なりにアレンジしていけばいいのです。
また、立ち居振舞い一つとってみても、「こうすれば、上品に見える。」、「この立ち居振舞いなら、相手にどういう印象を与える。」というのが、参考にできます。
みなさんも、好きな映画、好きな俳優・女優がいることと思います。
好きな俳優・女優の話し方、表情、立ち居振舞い、服装などを、ぜひマネしてみてください。
特に、好きな俳優・女優の服装をマネる、近づける、というのは、おススメです。
というのも、
良いものを着る・履く・身に着けると、立ち居振舞い、印象が変わるからです。
(ここで言う、良いものというのは、単に高いもの、ブランドもの、と言う意味ではありません。)
ものすごく単純なことから言えば、
例えば、
新しいもの、好きな人と同じものは、傷つけたくない、汚したくない気持ちが働くので、丁寧に使いますよね。
良いもの(高いもの)なら尚更です。
良い(高い)分、長く愛着をもって使いたい、と思いますからね。
そうなると、足を組んだり、無茶な動きをしたり、粗雑に扱わなくなります。
したがって、必然的に、振る舞いが上品になります。
大人になった今、性格そのものを変えることはできませんが、外部要素を整えていくことで、立ち居振舞い、印象はガラリと変えることができます。
更に、立ち居振舞いが整うと、見た目はもちろん、言葉、思考、価値観、品格に至るまで、いろいろな要素が洗練されていきます。
マネるという点において、有名な例を挙げると、初代007のショーン・コネリーが挙げられます。
彼は、元々、労働者階級出身でした。
しかし、小説の中のボンドのような、上流階級の立ち居振舞いを学ぶため、スーツを新調し直し、上流階級の社交場に顔を出し、マナーや歩き方、話し方をマネて、役作りをおこないました。
その結果、今や誰も、彼が労働者階級出身だと思う人はいません。
歳を重ねても、セクシーなままで、上品なままで、今なお、多くのファンを虜にしています。
”彼が”マネる、見習うところから、今や、”彼を”マネる、見習う人も、たくさんいらっしゃいますよね。
みなさんも、ぜひ、好きな映画・俳優・女優のマネをしてみてください。
外部要素を整えていくことで、いろいろな要素が洗練されていきますよ!
では、また来週!
川上貴裕