肩書きだけで偉そうにするからダメなんだよね!実力で勝負しないとね!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 合格への戦略, 面接力向上
【教員採用試験のバイブル】
教育の世界は、一般の世間と文化が違うといったことを言われることが多いですよね。
「教師の常識は、世間の非常識」と言われることもあるようです。
それはそれとして、今日は、教員採用試験の面接指導について、やや毒舌で(笑)語ってみますね。
今日のブログ記事のタイトルとしては、
「肩書きだけで偉そうにするからダメなんだよね!実力で勝負しないとね!」
です(微笑)。
さて、いろいろな予備校などでは、元校長・元面接官という面接指導者が多数いるようです。
優れた指導者もいらっしゃるはずだと信じたいのですが、どうも、この「肩書き」が先行する講師紹介というのは、どうなんだろうなあと思うんですよね。
元校長だから、面接指導が上手だとは限りません。
元面接官だから、面接のレトリックの指導が上手いとは言えません。
肩書きでしか、指導者(講師)のエトス(信頼性)を確立できないというのは、困ったものですね。
例えば、料理人なら、その料理屋に行ってみて、その料理人が作った料理を食べてみて、本当に美味しければ、その料理人の評価は上がります。
「元XXレストラン店長(シェフ)」といった肩書きには、あまり意味がありません。
俳優や歌手も、その人の演技や歌、パフォーマンスで、人気は決まります。
その昔、ある番組に出たとか、ある映画に主演したなどと、何年も後になって繰り返し言っていてもダメなんですよね。
いわゆるプロフェッショナルという職業は、もちろん、「元東京地検特捜部検事」なんて凄い響きを持っている肩書きの弁護士さんもいますが、結局は、その弁護士が難しい事件で次々に無罪を勝ち取っていくといった現実の確たる実績がなければ、意味がないんですよね。
これは、職人とかプロフェッショナルの世界では当然中の当然です。
肩書きよりは、技術、腕前、成果物、パフォーマンスなんですよね。
でも、教員採用試験の面接の指導者には、「元校長」、「元面接官」というのを大きな売りにしている人が多いようです。
昔の肩書きはどうでもいいから、どれだけ、凄い語りの指導をしているのか見せてみろよ!と言いたくなってしまいます(微笑)。
そういう指導者に教わっている教採受験者、何十人に聞き取りをしてみました。
そうすると、ほとんどの教採受験者が、
「なんだか、威張っているだけで、たいしたことは言わない。」、
「元校長(元面接官)のその人の語り自体に、あまり魅力がない。」、
「いろいろ文句は言うけれども、どのように語りを構成するのかの具体例を示してくれない。」
「この人、コミュニケーション理論とか、レトリック理論とかを、勉強したことないんじゃないかと感じた。」
と言っていました。
中には、ものすごく優秀な「元校長(元面接官)」の指導者もいると信じてはいますが、私の聞いた限りでは、教採受験者には、あまり人気がないようでした。
面接の指導、語りの指導、レトリックの指導、パフォーマンスの指導は、職人芸であり、プロフェッショナル・アートです。
学問的な裏付けも必要ですし、科学的な根拠やアプローチも必要です。
ですから、面接の指導は、1回でも受けてみればわかります。
この指導者は、本当に語りの特訓のプロフェッショナル(職人・アーティスト・サイエンティスト)なのか、それとも、ただ単に、昔の肩書きだけで生きている人なのかが、わかります。
だから、教採塾の講師は、あまり昔の肩書きを自慢しません。
河野正夫も「元大学教授」とか、いろいろ肩書きはありますが、そんな肩書きはどうでもいいのです。
川上貴裕も、若い年齢のわりには、たくさん、肩書きはありますが、ほとんど気にしたことがありません。
Ryoさんもいろんな資格や活動実績をお持ちですが、そんなことよりも、まずは、彼の指導を受けてみてください。凄さがわかりますから!
教採塾の講師陣は、本物中の本物です。
ウソだと思ったら、一度、受講してみてください。
凄いのがわかりますから。
教採塾は、こういうことが言えるのを誇りに思っています。
自慢や、肩書きや、能書きではなく、まずは、受講してみてください。
絶対に満足しますから!
絶対に魅了されますから!
絶対に感動しますから!
本物の指導に出会いたい方は、是非、教採塾の講座やレッスンをご受講ください!
では、また明日!!
教採塾
河野正夫