【川上貴裕】教員採用試験において、真実を知らないまま受験する、本物を知らないまま受験する、認めないまま受験するというのは、その人の合否・人生を大きく左右するものとなります!

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レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。

 

 

まずは、興味深い噺を、聞いてください。

 

普段、メロンソーダや、メロン味のかき氷を口にしていた少年。

あるとき、初めて、本物のメロンを食べたそうなのですが…

「お母さん、このメロンの味、いつも食べてる(飲んでる)のと、違う!美味しくない!」と、その本物のメロンを残したそうです。

 

また別の話として。

普段は、コンビニに売っている、レンジでチンするだけの白米や、コンビニご飯をよく食べていた、とある女性。

あるとき、結婚式の引き出物として、最高級コシヒカリが、家に届いたそうなのですが…

「なにこの、ヌカっぽいにおい。臭くて食べれないし!」と、最高級コシヒカリを、実家の両親に送って、自分は食べなかったそうです。

その後、両親からは、「精米したてのおいしいお米は、この香りがして当然。あんた、いつも何食べてるの!」と、叱責されたそうです。

 

この2つの例からも分かるように、普段、自分が口にしているものが、本来の味なのだと、舌が慣れてしまうと、もうどれだけ、そのメロンやお米が、高級・本物だったとしても、本人からすれば、これは違う!という感覚になるのです。

 

こういう舌を、「バカ舌」と呼んでいる医者も多くいますし、書籍もいくつか、出ているようですね(笑)

人工甘味料や、コンビニのご飯をバカにしているわけではありません。

しかし、やはり、真実や、本物を知らないというのは、人間として、悲しいというか、虚しいというか、可哀想だとも、思ってしまうものです。

 

逆に手厳しいことを言えば、作り手からすれば、本物を知らない人間に食べてもらうより、味の分かる人に食べてもらいたいという想いがあるでしょうから、巷で言う所の、バカ舌の人が、食べないでいてくれるのは、むしろ、ありがたいことなのかも!?しれませんが(笑)

 

冗談はさておき。

 

食の嗜好であれば、その人それぞれですし、その人が満足しているなら、いいのでしょうし、本物を食べないにしても、真実を知らないにしても、人生が極端に左右される、ということにまでは、ならないでしょう。

 

しかし、

 

教員採用試験において、真実を知らないまま受験する、本物を知らないまま受験する、認めないまま受験するというのは、その人の合否・人生を大きく左右するものとなります。

 

不合格が続いている人の中には、真実・本物を知らないがために、それらを認めようとしないがために、いつまでも負の連鎖から抜け出せないのだろうなと、よく思いますね。

 

教員採用試験における、真実・本物を知らない人/認めない人の典型例を挙げていきましょう。

 

以下、ご自身に当てはまるものが多ければ多いほど、教採の合格は、厳しいものだと覚悟してください。

 

★頑張りや努力、熱意があれば、合格できると信じている。なんなら、「努力は裏切らない」、「諦めないことの大切さ」などの言葉が好き。

★合格率を誇示している予備校・塾に行けば、自分も合格できると信じている。

★退職校長の講座を取れば、助言を信じれば、合格できると思っている。

★何事も、直接会って学ぶのが一番だと思っている。オンラインでなんて、考えられない。

★恩師の話をすれば、合格できると思っている。

★教育施策を語れば、合格できると思っている。

★志望自治体の過去問、傾向だけを掴んでおけば、合格できると思っている。

★講師経験での子供との苦難・思い出を語れば、面接官は感動してくれると思っている。

★面接入室時のノックの回数や、お辞儀の角度、座り方などが非常に重要だと考えている。

★筆記試験は免除されるので、教職教養は不要だと思っている。

★真面目な話は、真面目な顔で話すべきだと思っている。

★志望動機を一生懸命書いたから、面接官は読んでくれると思っている。

★一生懸命説明すれば、面接官は理解してくれると思っている。

★先輩が合格した方法を真似すれば、合格できると思っている。

★自分が歳を重ねた分、面接官は、「この人、できる人だ!」と感じてくれているに違いない、と思っている。

★厳しいアドバイスは、要らない。良い事だけ言ってほしい。

★とりあえず、2種免許でも合格できると思っている。

★何事も正直に話せば、面接官は好感を感じてくれると思っている。

★「子供達のために」、「子供が一番」という言葉に共感する。

★「〇〇する所存です。」、「○○する覚悟です。」という言葉を使えば、面接でも大人っぽく感じてもらえると思っている。

★「趣味は何ですか?」、「はい、私の趣味は…」というように、面接では、必ず質問を繰り返してから、語り始める。

★苦労、挫折経験を面接で語ることで、情熱があることを証明したい。

★沢山の勉強ノートを作れば、力になると信じている。

★学びは暗記するものだと思っている。

★年齢が高いから、合格は難しいと思っている。

★ルックスがよくないから、合格は難しいと思っている。

★倍率が高いから、合格は難しいと思っている。

etc.

 

まだまだ、挙げようと思えば、キリがありませんが・・・(笑)

 

なぜ、上記に挙げたものが、ダメなのか。真実ではないのか。本物ではないのか。

ぜひ、考えてみてください。

 

レトリカの受講生の皆さんには、ゆっくりと毎回の講座で、お話していきますね!

 

上記のどれか一つでも当てはまった人、心当たりがある人は、不合格の連鎖から抜け出すためにも、圧倒的な合格を勝ち取るためにも、素晴らしい教師となるためにも、思考・感性を磨いて、当てはまるものを、ゼロにしていきましょう!

 

真実・本物を学べば、すぐに、ゼロにすることができますよ!

 

 

ではまた!

 

 

レトリカ教採学院(教採塾)

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