【川上貴裕】我々と共に、来年の夏こそは、教員採用試験の合格を、勝ち取りましょう!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 不合格の理由, 合格への戦略, 教育論, 筆記で満点を, 面接力向上
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ご無沙汰しております!
レトリカ教採学院(教採塾)の川上です。
今後は、毎週火曜日と金曜日に、ブログを更新していきます。
よろしくお願いします。
さて。
夏の直前講座では、全ての日程で満席となりました。
トータルの受講割合としては、一般の受講生6割、レトリカの受講生4割くらいで、ご受講いただきました。
もう今だから、あえてお話しますが、一般の受講生と、レトリカの受講生では、面接の語りを見聞きするだけでも、一目瞭然に違いが、表れていました。
レトリカの受講生は、知識だけや、型通りにはない、圧倒的なパフォーマンス&語りの魅力がありました。
はっきりいって、一般の受講生は、あの教員採用試験直前の時期に及んでもなお、良い子ちゃん作文的な語りが、圧倒的に多く、「またか。」、「出た出た定番のやつ。」、というような感想ばかりでした。
もちろん、これまで、レトリカの講座を受講していない分、差が出るのは当然です。
しかし、改めて直前講座で確信したのは、レトリカの受講生は、これまで、大学生だけで集まって勉強会をしていたライバル受験者や、参考書だけで学んでいたライバル受験者、学校の管理職にだけ面接チェックしてもらっていたライバル受験者、はたまた、大勢の前で一斉授業をするだけの予備校で学んだライバル受験者とは、圧倒的な差をもって、合格を勝ち取ることができるな、ということです。
もともとポテンシャルが高い人や、パフォーマンス、ルックスが素晴らしい人は、ちょっとした単発講座や、直前演習だけでも、合格を勝ち取ることができるかもしれません。
しかし、一般的に考えて、ちょっと練習をしたくらいで、ピアノのリサイタルに出られる腕前になるでしょうか。
ちょっとした練習をしたくらいで、多様な変化球を打てるスラッガーになれるでしょうか。
なれるわけがありませんよね。
しかし、教員採用試験に臨む人は、ちょっと練習をすれば通用する、という考えの方が、多いように思います。
どこからその自信が出てくるのでしょうかね(笑)
そのように、「自分は大丈夫!」という、根拠のない自信はあるのに、「通過するボーダーは何割くらいですか?」、「こんなことを面接官に聞かれて、こう答えたんですが、受かっていると思いますか?」など、受験後に、不安に駆られてしまう人が、数多くいるようです。
自信がある人は、そもそも、そのような不安に駆られることはありません。
不安があるのであれば、納得するまで、適切な練習・準備を徹底しておけばいいだけのことです。
直前だけ、練習しておけば大丈夫という自信や過信は、通用しませんよ。
もう本当に、ハッキリ言って、教採受験者は、準備も、練習も、遅すぎるのです。
根拠のない自信で臨んでも、撃沈する結果は見えています。
直前でちょろっと、講座を受けても、それは自分を安心させるためだけのものでしかありません。
これまで11月からコツコツと、適切な練習・準備を重ねてきたレトリカの受講生にも、勝てるわけがありません。
また、どれだけ練習を重ねたとしても、そもそもが間違っていると、全くもって意味がありません。
時間を無駄にしていただけです。
そこから修正するにしても、既に手遅れ状態です。
さてここで、間違った練習・準備をしてきた結果、手遅れの状態となってしまった、一般受講生の例をご紹介します。
この受講生は、これまでは、レトリカの講座を全く受講されていませんでした。
直前講座(ご本人の教員採用試験の本番まで3日前)だけ、単発で受講された方です。
レトリカの直前講座を受講する前は、他の予備校の一斉授業で学び、教育系YouTuberと呼ばれる人たちの動画を見て、学んでいたそうです。
しかし、教員採用試験の本番3日前になって、初めて直前講座を受講し、発覚したことは、それらで学んできた戦略が、その受講生の経歴・願書に全く合致していなかったのです。
この一般受講生は、間違った練習・準備によって書き上げた願書を、既に教育委員会に提出してしまっており、致命的な事態となりました。
結果的に、今年は受験しても、合格できる可能性は、極めて低い状態であるという、事実のみが残りました。
一斉授業や動画は、個別のバックグラウンド、経歴に配慮されたものではありません。
あくまでも、一般論でしかありません。
自称、教育系YouTuberの動画は、正しいものだけがきちんと配信されているという保証も、どこにもありません。
かなり主観的な内容も、多く含まれています。
また、学生には通用する内容であっても、その他の人には、通用しないサンプルも数多く存在します。
一斉授業や、手軽な動画を鵜呑みにしていると、本当に、みすみす合格を逃す結果になってしまいます。
このような例は、この方だけではありません。
過去に、何人も見てきています。
実際、弊社ホームページの【合格者の声】にも、「もっと早く、河野先生や川上先生に出会っていれば、何年も不合格にならずに、合格できていたのに!それだけが悔やまれます。」とコメントを寄せていただいています。
我々としても、「もっと早いうちに相談してくれたら、いくらでも個別の戦略を立てることができたのに!もっと早く合格させてあげることができるのに!」という思いで一杯です。
我々は、少数精鋭の、最大でも24名で、各講座を展開しています。
24名でも、受講生一人一人のカルテを見ながら、個別のバックグラウンドや経歴に照らし合わせて、各々に特化したコメント、総評、語りの伝授などをしています。
したがって、一般的な予備校の、一方的な一斉授業もしません。
沢山の人の中で勉強することで、勉強している感・安心感を醸し出すだけの、意味のない講座もしません。
来年の教員採用試験を受験される方、惜しくも今年の教員採用試験で不合格になった方も、適切な準備、適切な練習、個別の演出・戦略の立案は、本当に、早いうちから、コツコツ取り組んでいきましょう!
手遅れになる前に。
ミスミス合格を逃すことがないように。
最後の最後で、結局は、根拠の無い自信で臨んで、撃沈する前に。
我々と共に、来年の夏こそは、教員採用試験の合格を、勝ち取りましょう!
ではまた!
川上貴裕