教師(教師志望者)は、相手の心を動かし、相手を魅了する筋書きを作るのが苦手のようです。
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 合格への戦略, 面接力向上
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今日は、クリスマス当日なので、クリスチャン(プロテスタント)の河野正夫は、あまり働かないことにします!(微笑)
と言っても、クリスマスは、クリスチャンにとっては、12月25日の日没までなので、もうクリスマス終了ではありますが(笑)。
本日は、河野正夫は、午前中は、なんばグランド花月で、漫才・落語・吉本新喜劇を楽しみ、午後は、天満天神繁昌亭で、落語三昧の1日を過ごしました。
私は、落語は、もう、40年以上、聴き続けて来ていて、生活の一部にもなっています。
アメリカに長い間、永住権を持って、住んでいて、アメリカの大学院に行き、アメリカの大学や高校で教えていた河野にしては、極度の落語好きという面白い側面もあります(微笑)。
また、今日は、オンライン校での受講生さんからの150以上の回答の添削もしました。
そこで、気づいたことは、やはり、
教師(教師志望者)は、シナリオ・ライティングに弱いということです。
相手の心を動かし、相手を魅了する筋書きを作るのが苦手のようです。
もっと言えば、何を言えば、相手(例えば、面接官)の心を動かし、好感・共感・好印象を勝ち取れるのかを、正確に予測することができないようです。
事実や状況を説明することはできるが、聞き手を魅了し、聞き手を説得する語りができていないのです。
独りよがりな語りの視点が多いと言えるのかもしれません。
まだまだ、抜本的な、語りの改善、語りの進化へのアプローチのために、やらなければいけないことが多いなあと実感しました。
落語でも、漫才でも、新喜劇でも、これらの話芸は、客を楽しませ、客を笑わせるというシナリオのもとに作られ(脚本が作られ)、そして、語られています。
そこには、綿密な計算があり、シナリオ・ライティングがあります。
それ故、当然、人を魅了するパワーがあります。
教師(教師志望者)は、思いついたことを、そのまま、話すということが、まだまだ多いようです。
そんなことを考えていたら、とても素敵なことを思いつきました!
と、ここまで書いたのですが、今日は、クリスマスなので、この辺りでやめておきます。
働きすぎるのは、よくありませんから(微笑)。
みなさん、
Merry Christmas and Happy Holidays!
では、また明日!!
河野正夫