面接官に好かれれば,合格するのですよ!

パフォーマンス力向上

【教員採用試験のバイブル】

 

教員採用試験を受験する多くの人は,面接を「試験」の一部だと考えています。

もちろん,面接が,教員採用試験という「試験」の一部であることは事実なのですが,面接という営みを考えると,「試験」として考えるよりは,「自分のことを気に入ってもらう機会=オーディション」と考える方が,はるかに正しいのですよね。

 

面接を小論文か何かの延長だと考えている人は,結局は,合格しません。

面接で,正しいことを言えば,合格すると考えている人は,結局は,合格しません。

面接で,アンケートのように,質問に正対して答えていれば,合格すると考えている人は,結局は,合格しません。

 

面接での合格の根本は,採用側の面接官に好かれることです。

面接は,人が人を選ぶ営みです。

 

何度も何度も申し上げていますが,面接に最も似ているのは「恋愛」です。

 

恋愛で,好きな人を見つけるときに,私たちは,正しいことを言う人という基準では見つけません。

恋愛で,好きな人を見つけるときに,私たちは,質問に対して,事実だけを答えてくれる人という基準では見つけません。

恋愛で,好きな人を見つけるときには,私たちは,話していて楽しい,話していて幸せになれる,話していてこの人と一緒にいたいと思う人を選ぶのではないでしょうか。

 

面接でもまったく同じです。

あなたは,採用側の面接官という「人」に好かれる人物ですか?

あなたは,採用側の面接官という「人」に,話していて楽しいと感じさせることができますか?

あなたは,採用側の面接官という「人」に,もっと話したい,この人と一緒に働きたいと思わせることができますか?

 

この話は,これまでずっとしてきました。

でも,まだ,多くの人が理解していません。

 

教員採用試験の面接で,正しいこと,事実を言っていれば合格すると思っている人が多すぎるのが現状です。

面接対策本を見て,何を言えばいいのかだけに取り組んでいます。

 

教員採用試験で不合格が続く人の,決定的な特徴があります。

それは,初対面の人に好かれない雰囲気があるということです。

 

何か月も何年も一緒に仕事をしていれば,それなりに良い人なのかもしれませんが,初対面で,好印象を採れない人は,教採の面接では合格を勝ち取れないのです。

 

人に好かれるということは,正しいことを言うとか,事実を言うとか,そういうことではありません。

確かに,間違ったことばかり言うというのは困りますが,人に好かれるという要素は,話していることの真偽とは,あまり関係がありません。

 

人に好かれると言っても,何か月も何年もかけてではありません。

初対面で,いきなり,好印象を持ってもらって,好きになってもらうことができる人が,教採の面接では圧倒的に優位に立ちます。

初対面で,悪い印象を持たれる人が,教採の面接で合格することは,まずあり得ません。

 

こう言うと,「試験なのだから,それでは,フェアではない」という人がいます。

そうなのです。フェアではないのです。

そもそも,面接は,狭義での「試験」ではありません。

面接は,人が人を選ぶ営み,つまりは,気に入った人を採用するという営みです。

 

このことがどうしてもわからない人がいます。

本当に,このことを理解しようとしない人がいるのです。

というより,信じようとしない人がいます。

そういう人が,教採の面接で合格を勝ち取ることは,極めて難しいのです。

 

教採の面接で合格を勝ち取る人は,人に好かれる術を知っています。

教採の面接で合格を勝ち取る人は,人に好かれる話し方・表情を持っています。

教採の面接で合格を勝ち取る人は,面接が,人に好かれる機会であることを理解しています。

 

ここまで言ってもわからない人がいるのが常なので,今日は,ちょっとした「秘密」を打ち明けます。

 

 

私は,過去15年間の教採対策講座・レッスンを主催してきた中で,十数回,ある実験をしたことがあります。

あまり,「倫理的」な実験とは言えないので,いつもしているわけではありません。

でも,誰のデメリットにもならないので,あえて実験としてやったことがあります。

その実験とは,次のようなものです。

 

教採受験者に,面接,あるいは,模擬授業で,次のようなルールを設けて,指導します。

 

面接(模擬授業)での語る内容,面接での語り方,面接での表情,面接戦略などなどを,すべて,脚本家・演出家としての河野正夫の指示通りにする。

語る材料は,河野が受験者に直接,取材して,河野自らが語り等を完全に創り上げていき,創り上げた脚本(台本)の変更は,一字一句許さない。

語る表情や雰囲気も,ドラマや映画の用に,すべて演出家・河野の指示通りにやる。

このリハーサルを繰り返し,本来のその受験者としての人物像らしいかどうかにかかわらず,教採の面接で合格しそうな役作りを決めたら,その役を演じることを徹底する。

本番でも,徹底して役作りをした「役」だけを演じて,一切のアドリブを行わない。(追加質問などに答える役作りも徹底しているので,アドリブの必要はない。)

つまりは,その受験者の個性に必ずしも関わりなく,完全に,合格するための役づくりをあらかじめ決めて,それを,本番で演じきるというものです。

 

もちろん,これは,倫理的な面接の準備とは言えないかもしれません。

ただただ,コミュニケーション理論,パフォーマンス理論,レトリック理論に基づいて,その人が合格するための別人格(別のペルソナ)を創っていくわけです。

目的は,ただ,20分程度の面接(模擬授業)で,合格することだけです。

 

実験の結果は,十数回,それも,いろいろな自治体で,いろいろな年度で,これを行いましたが,100%,合格を勝ち取りました。

 

これは,自慢でも実績でもありません。

教採塾は,こんな指導は,通常はいたしません。

これは,受験者に承諾を取った上で,個別に行った壮大な実験です。

コミュニケーション理論,パフォーマンス理論,レトリック理論を駆使すれば,必ず合格が勝ち取れるということを立証してみたかったのです。

 

教採塾の通常の講座・レッスンでは,コミュニケーション理論,パフォーマンス理論,レトリック理論を駆使することは強く指導しながらも,最終的には,受験者一人一人の判断と個性で,面接(模擬授業)を創り上げていきます。

言い換えるならば,たとえ合格のためでも,受験者を河野の指示のもとに,合格のためのホログラムにすることは,絶対にありません。

何もかも河野だけが創り上げて,その人の判断や個性が反映されていなければ,その面接は,偽りの姿しかなく,倫理的な面接とは言えないからです。

 

あえて,過去15年間に,十数回の実験を行ったのは,教採塾で指導している,コミュニケーション理論,パフォーマンス理論,レトリック理論を完全に駆使し,その人を,いわば合格のためのホログラムのように演出すれば,本番の面接の20分間程度で,確実に合格を勝ち取れるかどうかということを実証してみたかったのです。

結果は,100%でした。

 

でも,実際の通常の講座では,河野がすべてを「製作総指揮」することはしませんので,通常の合格率は,70%~90%となります。

100%になるのに,手をこまねいているのではありません。

倫理的に正しくないことをやるのは,やはり良くないだろうという判断です。

 

今日,なぜ,この「秘密」の実験のことをお話ししたかというと,理由は一つだけです。

それは,教採の面接で,確実に合格する方法はあるということをお伝えしたかったのです。

 

念のため申し上げておきますが,この実験は,もう行っていません。

実験へのお申し込みは受け付けておりませんので,あらかじめご了承くださいね!(微笑)

 

私が,ここで,申し上げたいのは,

 

面接で確実に合格する方法はあるのだから,その方法を自ら使ってください!

 

ということです。

 

いつまでたっても,面接を「試験」の一部だと考えて,正しいことを言えばいい,事実を言えばいい,そこらの面接対策本を参考にすればいいと思っていると,いつまでたっても,面接で不合格になることになります。

 

これが,冷酷な現実です。

 

生まれ変わりましょう!!

そうすれば,合格は簡単ですよ!!

 

 

では,また明日!!

 

 

教採塾

河野正夫

 

合格への戦略
【川上貴裕】面接の語りに目的意識を持とう!人の心を動かす仕掛け・仕組みのある語りを!

教採塾の川上です。     本日のブログは、まず、東京大学の入学式での、上野千鶴 …

パフォーマンス力向上
教採塾の真の姿を合格者の生の声で聴いてください!

【教員採用試験のバイブル】   直近の合格者の声,まだ,ご紹介していませんでした。 最近, …

合格への戦略
教採合格のための【添削指導を受けるときの5つの知恵】

【教員採用試験のバイブル】   「添削指導を受けるときの5つの知恵」と題して、お話しましょ …