今日は、受講生全員に、面接官としての校長になるというミッションを課しました。
そして、その上で、受講生を3人グループに分けて、
1.あなたは、校長として、どんな人物を採用したいですか?
2.あなたが、校長として、採用する受験者に期待する人物像とは?
3.あなたは、校長として、上記の人物像を見出すために、どんな質問をしますか?
4.あなたは、校長として、面接の語りのどこを判断・評価して、受験者が期待する人物像であるかどうかを決めますか?
5.あなたは、校長として、上記の評価・判断をするために、面接のやり取りにどんな工夫をしますか?
という課題を与えて、40分から1時間程度、しっかりとディスカッションをしてもらいました。
各グループが採用したい人物像、そして、その人物像を捕らえるための面接質問や面接技法を固めてから、各グループの3人が面接官役になり、残りの受講生を集団面接をするという試みを行いました。
すると、通常の面接演習では決して現れない現象が現れました!
本当に欲しい人材の姿をイメージして、面接するので、枝葉末節ではなく、「この人がいい!」というのがはっきりと分かり、「こんな人が合格するよね!」ということが実感できました。
全ての面接官グループが最高の面接をパフォーマンスし、全ての面接官グループが最も適性のある受験者を合格者に選んでいました。
もちろん、全ての面接官グループは、受験者役にもなり、たの面接官グループの厳しい視線にさらされ、最優秀者が合格者となりました。
すべての受講生が、面接官の本気の心情と、受験者側の心理を、本格的に体験しました。
ここでは、「企業秘密」(微笑)なので書きませんが、結局、面接官は、どのような採点基準であろうが、受験者のここを見ている!ここが優れていれば合格する!というのが、手に取るようにはっきりと明らかになりました。
この集団面接対策講座に参加した人は、もう集団面接に不安を持つことはないでしょう。
合格への秘訣は明らかになりました。
あとは、その秘訣を活用して、合格を勝ち取るだけです!!
広島教採塾での集団面接講座は、残すところあと1回です。
7月の最後の1回で、単なる合格だけではなく、トップ合格を勝ち取る秘訣を手にしましょう!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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