面接では,99%が完璧でも,1%の不安材料が不合格の原因になります!だからこそ,合格のための戦略の相談が必要です!
- By: Kyousaijuku
- カテゴリー: パフォーマンス力向上, 不合格の理由, 合格への戦略, 教採塾の新企画, 教育論, 筆記で満点を, 面接力向上

【レトリカ教採学院】ブログDE教採
今日から10月ですね!
10月1日からは,消費税の税率も変わるということで,なんだか,ちょっと,新しい時代に入ったという気がしないでもありません(微笑)。
教採塾も,いよいよ,来月,11月からは,来年(2020年)の夏の教員採用試験で合格を勝ち取るための新年度の講座がスタートします!
教採塾は,常に進化を続けていますが,11月からの講座は,これまでとは大きな違いがあります。
その大きな違いをご紹介する前に,少し,お話をさせてください。
今年も,教採塾の講座・レッスンを受講された方は,次々と合格を決めていらっしゃいます。
でも,その一方で,不合格だった方もいます。
不合格には,必ず理由があります。
でも,受験戦略的に言えば,不合格になったのは,不合格の理由を,あらかじめピンポイントで予測して,カウンターメジャー(対抗策)を打っておかなかったということになります。
まぐれで合格することはあっても,
不合格には必ず理由がある。
これは,普遍の原則です。
そうであるなら,あらかじめ,不合格になりそうな理由を予測し,その不合格になりそうな理由に対して,有効な対応策を講じていくことが合格の絶対的な条件になります。
そして,これは,個人ごとにやる必要があります。
そして,これには,次のような真理があります。
99%が合格水準でも,1%の不合格の理由があれば,人物評価(面接等)では,不合格になる。
筆記試験であれば,99%の得点は,ほぼ満点であり,素晴らしい成績です。
でも,人物評価では,そうではないのです。
人物評価では,そもそも,99%の得点などというものは存在しません。
喩えで説明しますね。
自動車を買うとします。
自動車ディーラーに行きます。車を見ます。欲しい車を見つけました。
値段もリーズナブルです。車体の色も,オプションも好みのものです。
とてもいい車をリーズナブルな値段で見つけたと思いました。
でも,その時,後ろのバンパーに小さな傷を見つけました。
さあ,その車を買うでしょうか?
バンパーの傷は,車の性能には関係ありません。
そもそも,バンパーは車を守るための,衝撃吸収のためにあります。
でも,バンパーに小さな傷があれば,買うのをためらいますよね。
もし,近くの別の自動車ディーラーに,同じ車が同じ値段であり,しかも,バンパーに傷がなかったら,どちらの車を買いますか?
99%は良くても,残りの1%で,買うかどうかを決めますよね。
人物評価(面接)も,これと同じことが起きるのです。
99%は満足できても,残りの1%で,不安材料があれば,その人は採用されないのです。
いわゆる面接講座では,99%の部分は,完璧と言えるくらいに磨き上げることができます。
もちろん,99%まで,磨き上げるのは,そう簡単ではありませんが,戦略的に,効率的に,効果的にやれば,99%まで,面接のレトリック・パフォーマンスを磨き上げることは可能です。
問題は,個人ごとにあるかもしれない1%の不安材料です。
人によっては,この1%の不安材料がない場合もあります。
不安材料がなければ,99%が自動的に100%になりますから,面接講座で完璧に学べば,確実に合格します。
しかし,1%の不安材料があれば,残りの99%が完璧でも,合格することはできません。
採用側は,1%の不安材料のために,採用を見送るのです。
先程の,自動車のバンパーの小さな傷と同じです。
この1%の不安材料を特定するのは,かなり難しいというのが現実です。
多くの場合,この1%には,なかなか気づけないものです。
そして,その1%にたとえ気づけたとしても,どう対応していけばいいのか,そう簡単には,わかりません。
ちょっとやそっとでは,解決できない1%もあります。
その1%への有効,かつ,合格に到達しうるカウンターメジャー(対抗策)を編み出すのは,かなりハードです。
この1%は,集団講座で学ぶだけでは,なかなか見つかりません。
また,1回か2回の個人レッスンでも,なかなか見つかりません。
今年の夏の教員採用試験も含めて,過去を振り返ってみました。
奇跡のような合格は,常に,この1%へのカウンターメジャー(対抗策)を適切かつ戦略的に行っていました。
超難関,あるいは,合格定員1名での合格のようなきわどい合格は,常に,1%への対抗策を完璧にやっていました。
1%の対抗策は,通常の集団講座では,なかなか難しいものがあります。
もちろん,集団講座の最大の目的は,99%の部分を完璧にすることです。
この99%の部分がダメダメなら,そもそも,出発点にも立てませんから。
1%の対抗策は,1回か2回の個人レッスンでも,なかなか難しいのです。
その人のことを,1回か2回,合うだけでは,見通すことができないので,1%の不安材料を見つけることが困難です。
これまで,1%の不安材料への対抗策が完璧にできたのは,集団講座の受講生の中で,受講のプロセスで,1%の不安材料を私(河野)が見つけて,それに対するカウンターメジャー(対抗策)を,河野とその受講生が,長い時間をかけて,つくり上げた場合です。
そして,それは,集団講座と個人レッスンの組み合わせというよりは,河野正夫が,その1%への対策に興味を持ち,コミットメントをもって,ほぼボランティアで,その対応に当たったというものでした。
ボランティアを自慢しているのではありません。
ボランティアをしようというのでもありません。
私(河野)が言いたいのは,1%の不安材料がある場合,徹底した戦略・対策・計画がないと,合格は難しいということなのです。
これまで,「奇跡」と言われた教採合格が,いくつかありました。
定員1名の志望先に民間企業から初挑戦で合格とか,ここでは書けないような複雑なバックグラウンドがあり,そういう人が合格した前例はないと言われながらの合格とか,多くの「奇跡」がありました。
でも,そんな「奇跡」の裏には,必ず,99%を徹底して磨き上げながら,1%の不安材料を戦略的に克服するということを徹底してやっていたという事実があります。
そして,1%の克服の部分は,もうほとんど,河野正夫の執念というか,河野正夫の意地みたいな形で,取り組んでいました(微笑)。
やはり,これがなければダメなんですよね。
私(河野)は,その昔,選挙プランナーをしていたことがあります。
選挙プランナーも,同じようなことをします。
1%の落選の材料を徹底的に排除するための広報戦略や,選挙戦略を練ります。
教員採用試験の人物評価(面接等)も,同じようなレベルの対策が必要なのですよね。
そんなことを考えていたら,アメリカン・エキスプレスカードのプラチナカードを持っている人のためのサービスを思い出しました。
アメックスのプラチナカードは,日本人で持っている人は,わずか12万人(全人口の0.1%)で,年会費が税込みで15万円近いカードです。
アメックスのプラチナカードには,ものすごいセクレタリーサービスが付いています。
24時間,プラチナメンバーの相談に乗ってくれるのです。
「Noと言わないサービス」として有名で,例えば,いきなりそのサービスに電話して,「1週間後,恋人の誕生日なので,ヘリコプターをチャーターして,夜景を見せてあげたい!」というと,ちゃんとヘリコプターを準備してくれます。
もちろん,ヘリコプターのチャーター代は,きっちり,何十万円も請求されますが(笑)。
ヘリコプターだけでなく,海をクルージングしたければ,船長付きのクルーザーを電話一本で手配してくれて,海でパーティーできます。
もちろん,何百万円の請求はされます(笑)。
何かを個人輸入したいとき,今夜のデートで普通はなかなか入れないフレンチのレストランを予約したいとき,電話一本で,ほぼ確実に,望みをかなえてくれます。
何度も言いますが,商品とか,レストランの料金は支払わなければいけません。
でも,この相談サービスそのものは,24時間,いつでも無料なんです。(無料と言っても,15万円近い年会費に入っているといえば,そうなんですが。。。笑)
(画像はイメージです。)
やはり,こういうサービスが,教員採用試験の対策講座にも必要かなあと考えています。
ヘリコプターやクルーザーの予約ではありません(笑)。
受講生の1%の不安材料をどうやって消していくかの相談とか,そういうことです。
相談は,無料で,解決への方向性を決めるために行い,必要な講座やレッスンがあれば,それをお奨めする。
そういうのが必要だと考えています。
そして,お奨めする講座やレッスンは,教採塾のものである必要はないとも考えています。
教採塾のレギュラー講座を受講している人が,他の予備校や塾などの単発講座などを受講することをお奨めすることも,時には,いいのかなとも考えています。
要は,その受講生さんが,確実に合格するためには,何が必要かということを真剣に相談できることは重要だと考えています。
もちろん,最終的に,お奨めした講座等を受講するかどうかは,受講生さんのご自由です。
受講生を囲い込むことは,その受講生の合格にはつながりません。
ここが受験業界の悪いところなんですよね。
受講生を囲い込んで,「ウチの受講生」と言いたがる。
そして,「ウチから,XX人合格した!」などと言いたがる。
予備校の自尊心とエゴですよね。
河野正夫・教採塾は,そんな自尊心やエゴがないので,他の予備校や塾の単発講座などが役に立つと判断すれば,どんどんお奨めします。
教採塾よりも,他の予備校や塾の講座に「転校」した方がよいと判断すれば,そうお奨めするかもしれません。
河野正夫の関心は,ただ一つ,受講生の教採合格です。
もちろん,教採塾にも,最高の講座がたくさんあります。
オンライン校も,昨年とは,まったく違う形で,大いに進化します。
河野正夫も,川上貴裕も,Ryo(後藤凌)も,最高の個人レッスンを提供します。
でも,選択肢は,これだけはありません。
選択肢は,幅広く持ちましょう。
というわけで,「教採塾は,常に進化を続けていますが,11月からの講座は,これまでとは大きな違いがあります」の話に戻りますね!
教採塾は,11月からのレギュラー講座の受講生に,「プラチナ・LINE・サービス」を提供します。
これは,受講生専用のLINE公式アカウントを使って,受講生さんに,受講相談・合格戦略・学習方法などの相談とともに,講座内で,1%の不安材料を見つけたら,講師の側から,受講生さんに連絡し,その1%の不安材料の克服方法を相談します。
LINEでのトーク(文字チャット)だけで,解決することもあるでしょう。
単発講座や,個人レッスンをお奨めすることもあるかもしれません。
その他の選択肢をお奨めすることもあるかもしれません。
いずれにしても,その受講生さんが,確実に合格する方法を,相談する機会を設けます。
それが,「プラチナ・LINE・サービス」です。
「プラチナ・LINE・サービス」は,受講生さんだけが利用でき,相談は無料です。
お奨めした講座やレッスン等を受講される場合は,その講座やレッスンの費用は必要です。
(お奨めしたものを受講される義務はありません。ただ,お奨めするだけです。)
受講生の皆さんには,11月のレギュラー講座が始まったら,「プラチナ・LINE・サービス」の使い方など,講座で説明しますね!
河野正夫は,受講生を集めて,講座を主催するだけ!のような,講座ではダメだと強く感じていますので,これから,「プラチナ・LINE・サービス」を皮切りに,大きく,教採塾の講座を進化させていきます!
では,また明日!!
河野正夫