何日か前、ツイッターで次のような文章を見かけました。
「人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は、時間配分を変える。
2番目は、住む場所を変える。
3番目は、付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。」
なるほどな!と思いました。
確かに、人間が運命を変え、自分を変えるためには、このツイートが言っているようなことが必要なのかもしれませんね。
一つ目は、「時間配分を変える。」
これは重要です。
いつも、「忙しいから時間がない」を言い訳にして、何も始めない、何も行動しないでは、人間は変わりません。
することが多いのは客観的事実かもしれませんが、忙しいと言って右往左往するのは、主観的な混乱に過ぎません。
忙しいなら、忙しいなりの、時間配分の仕方、タイム・マネジメントの在り方というものがあるはずです。
忙しいから勉強ができない、なんて言うのは、はっきり言って、「負け犬の遠吠え」です。
二つ目の、「住む場所を変える。」というのは、「住む場所」だけでなく、「働く場所」と考えてもいいかもしれませんね。
同じところに縛られているだけでは、人生は変えられません。
例えば、もし、本当に忙しく、本当に時間が取れないというのであれば、常勤を非常勤にするとか、いったん退職してみるとか、いろいろ選択肢はあります。
そういうと、すぐに、「それでは、生活が・・・・・」などと言い訳しがちです。
言い訳に逃げることに慣れている人は、言い訳しかしません。
「忙しいから勉強ができない」と言い訳をするので、それならば、忙しくならないように、仕事を減らせばとアドバイスすると、今度は、「それでは生活ができない」と言い訳をします。
こんな人は、いつまで経っても成功しません。
言い訳しかしない人は、絶対に、成果を残しません。
言い訳しかしない人は、絶対に、成功を勝ち取れません。
時には、大胆に、住む場所・働く場所を変えてみることが必要なのです。
三つ目の、「付き合う人を変える。」も重要ですね。
職場がブラックだと愚痴るだけの人は、同じように愚痴るだけの人と付き合っています。
愚痴るだけの人は、愚痴るだけの人しか、仲間がいません。
ブラックな職場でも、なんとか自分の時間をつくることができている人は、同じように自分の時間をつくっている人を友人に持っています。
その昔、どこかで聞いたことがある格言に、「その人のレベルは、その人の友人でわかる。」という言葉がありました。
まさにそうなのかもしれません。
自分の人生を運命を変えようと思うのならば、付き合う人を変えるということも必要なのかもしれませんね。
「類は友を呼ぶ」とも言います。
愚痴るだけで行動に移せない人ばかりが集まっていても、何も変わりませんから。
上記の3つをまとめて言えば、
人間(人生)を変えるためには、
時・場所・人
を変えないければならない。
ということですね。
そして、最後の一言の、「もっとも無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。」は、まさに至言ですね。
時も場所も人も変えないのに、いつも決意を新たにするというごまかしに逃げている人はいませんか??
俗にいう、「明日から本気出す!」というやつですね。
そんなもの誰も信じませんし、自分自身も本当は信じていないはずです。
時間配分を変える行動力もなく、住む場所・働く場所を変える勇気もなく、付き合う人を変える人徳もない人が、決意だけ新たにしても、何かが変わるはずがありません。
愚人は、変えられもしない決意だけ変えたふりをして、それをまた一つの言い訳にします。
時を変えられない言い訳を愚痴り、場所を変えられない言い訳を愚痴り、人を変えられない言い訳を愚痴り、最後には、実効性もない決意をしたふりをして、自分自身をたくさんの言い訳だけでごまかします。
こんな人が、成功するはずがありません。
こんな人が、運命を変えらえられるはずがありません。
こんな人が、人生を変えられるはずがありません。
ここまで読んでくださった方々、ご安心ください。
今日のこのブログ記事は、読者の皆さんに向けて書いているのではありません。
私自身に向けて書いてみました。
時間を変える行動力があるか?
挑戦する場所を変える勇気があるか?
付き合う人を変える人徳があるか?
私自身、胸を張って、この3つの問いに「イエス」と答えるようになりたいものです。
もちろん、中途半端な新たな決意はここには書きません。
私が本当に運命を変え、人生を変えることができるかどうかは、これからの私の想いと行動だけで示されるのですから。
では、また明日!!
河野正夫
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