6日間、ブログの更新をお休みさせていただいていました。
毎日12時間ぶっ続けの直前講座が6日間を全力でやり切ったので、その後半と、そのあと2日間だけ、ブログを休ませていただきました。
直前講座は、全日程で大成功でした。
毎日、12時間、教採合格に直結する学びができました。
受講された皆さんも多くを学んで、合格に活かされるものと思います。
さて、直前講座で、強く感じたことがあります。
それは、
スゴイ人と一緒に学ぶと、スゴクなれる!
ということです。
いえいえ、私(河野)のことを言っているのではありませんよ(笑)。
私も全力で臨みましたが、ひとまず、私のことはおいておきます。
直前講座で、私が「スゴイ人!」と心の底から感じたのは、お二人です。
お一人目は、教採パフォーマンス・アドバイザーとしてお招きしたRyoさんです。
Ryoさんは、圧倒的なパフォーマンス力と、心理学的知見を駆使した人心掌握術で、語りのデリバリーの理想的なあり方を見せてくれました。
6日間連続で、Ryoさんも、ものすごくお疲れだったと拝察しますが、パフォーマンスやアドバイスに疲れは全く見せず、プロのアーティストとして、最高のデリバリーの模範となってくださいました。
Ryoさんが示してくれたパフォーマンスのあり方、面接官の目と耳と心を奪う好印象の取り方をマスターすれば、教採合格は、簡単なものとなるはずです。
お二人目は、準アシスタント的な立場で受講してくれたN君。
N君ほど、好印象で面接の語りを語り、好感度の高い模擬授業を行う人は、滅多にいません。
今年度の300名を超える教採塾の受講生の中でも、ぶっちぎりトップです。
N君は、フレンドリーさも抜群ですから、受講生仲間の質問や相談にも気さくにこたえます。
あるとき、N君が、自分の教科とは全く違う教科を志望する人に、模擬授業のアドバイスをしていました。
N君のアドバイスは完璧で、そのアドバイス通りにすれば、最高の模擬授業になります。
N君は、教科内容を教えるという視点から、目の前にいる子供たちにいかに興味を抱かせ、いかに授業の狙いに導くかを徹底して考えています。
ですから、教科にかかわらず、どんな教科でも、最初の10分くらいなら、完璧な授業の語りを構築していくことができます。
実は、私(河野)が、すべての教科の模擬授業を指導することができているのも、N君と同じ考え方をしているからです。
どうやらN君は、私が20年以上かけて、日本・アメリカ・オランダで学んだレトリック論、コミュニケーション論、パフォーマンス理論を、1年程度で習得してしまったようです。
まさに出藍の誉れです。
教採の2次試験で合格したいのなら、N君に学ぶべきだ!と大いに言いたいところですが、そう叫ぶと、私のする仕事がなくなるので(笑)、あまり声高には言わないことにします。
でも、N君を知っている人がいたら、N君に学んでください。
必ず教採合格を勝ち取れますから。
そうか、11月から始まる講座は、N君をティーチング・アシスタントにお招きしようかなあ。。。(微笑)
さてさて、前置きがものすごく長くなりました。
今日のブログ記事で、私がお伝えしたいことは、
心と頭で、教員採用試験の最終合格を勝ち取りましょう!!
ということです。
心とは、
想い、志、理想、夢、生きがい、強み
です。
頭とは、
教職教養の知識と理解、教育時事・社会時事の知識と教養、社会人・職業人の常識、レトリック理論、パフォーマンス理論
です。
心と頭がしっかりしていれば、コンテンツとデリバリーも上手くいきます。
心と頭がしっかりしていなければ、コンテンツとデリバリーがぶれます。
Ryoさんのモットーでもある、「フォークは曲げても信念は曲げない。」というのも、そういうことだと思います。
信念がなければ、パフォーマンスは空虚です。
でも、パフォーマンスがなければ、信念は無力です。
教採合格も、心と頭をしっかりと持ち、最高のパフォーマンスにつなげれば、確実に勝ち取れます。
2次試験がまだ残っている方、
心と頭で、教員採用試験の最終合格を勝ち取りましょう!!
では、また明日!!
河野正夫
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