いま、直前講座の最終的な準備と講座資料の作成に取り組んでいます。
面接や模擬授業で、教採に不合格になることがないように、
面接と模擬授業で、合格を勝ち取ることができるように、
講座を構成していっています。
2次試験の面接や模擬授業で重要なのは、語りです。
語りで重要なのは、コンテンツとデリバリーです。
コンテンツとは、話す内容です。
どのような想いを、どのような言葉で話すかということです。
まずは、想いが重要です。
想いで重要なのは、自分の核です。
自分の核、自分の中でぶれない軸がなければいけません。
自分が語ることについて、自分の核、自分のヴィジョンを確立しておく必要があります。
核とヴィジョンが確立したら、次は、表現です。
どんな言葉で、どんなフレーズで、どう語るかという表現を構築していくことは重要です。
ここでは、レトリック感覚、レトリックの理論が重要になってきます。
語るとは、伝えることです。
伝えるとは、相手の心を動かし、相手に納得してもらい、好感・共感を感じてもらうことです。
語っても、相手に伝わらなければ、語る意味はありません。
あなただけがわかっていても、あなただけが感動していても、その想いや感動が相手に伝わらなければ意味はありません。
語りとは、相手に伝わり、相手の心を動かし、相手に好印象をもってもらうことだということを忘れないようにしましょう。
デリバリーとは、どう語るか、どういう表情・雰囲気で面接官と向き合うかです。
どんな素晴らしいコンテンツがあっても、デリバリーがダメだと、語り全体がダメになってしまいます。
デリバリーを向上させるためには、演出力・演技力が必要です。
デリバリーの根本は、パフォーマンス力です。
教採の面接の受験者は、コンテンツばかりやっています。
コンテンツがどんなに良くても、デリバリーがダメだと合格は勝ち取れません。
デリバリーから、人間的魅力、社会性、使命感などが読み取られます。
話している雰囲気がよくないと、面接では合格を勝ち取れません。
明るさ、元気さ、爽やかさ、情熱、教育への想い、こういったものは、デリバリーで感じさせることができます。
デリバリーを向上させるための、パフォーマン力の獲得がなによりも重要です。
8月11日〜16日の直前講座では、コンテンツとデリバリー、レトリックとパフォーマンスを徹底的に特訓します。
最も重要な要素であるパフォーマンスは、プロのパフォーマーのRyoさんを特別講師に招いて、プロフェッショナルな特訓を行います。
Ryoさんには、12時間のうち、2時間を担当していただき、パフォーマンスの力を、受講生の皆さんに実感していただきながら、具体的なパフォーマンス向上への指導をしていただきます。
Ryoさんに担当していただく2時間のうちの20分間を使って、Ryoさんには、ミニショーをやっていただき、パフォーマンスが人を動かす感動も味わっていただきます。
パフォーマンスは人を魅了します。
面接のパフォーマンスも人を魅了します。
人を魅了することなく、ただコンテンツだけを真面目に話して、合格を勝ち取ることは不可能です。
人を魅了する秘訣と完成と方法を、受講者の皆さんには学んでいただきます。
はっきり言って、この直前講座を受講していただき、毎日、12時間の講座で学んでいただければ、必ず教採合格を勝ち取れるものと信じています。
他の練習の機会では、絶対に学べない、面接と模擬授業への合格の戦略と秘訣と方法を伝授します。
過去15年間の教員採用試験対策講座を主催・担当して、獲得したすべての叡智を結集して、今年の直前講座を開講します。
合格への道標となる講座にします!!
では、また明日!!
河野正夫
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