人生って，上り坂も下り坂も，ありますね。

 

人は誰でも，辛さで死にたくなる時もあれば，嬉しさで涙が出ることもあるものです。

 

 

かくいう私も，昨夜は，自分の愚かさが嫌になり，死にたくなりました。。。(笑)

 

昨日は，「広島県の教職教養の【前日】予想問題・特別勉強会」のお申し込みの受付をスタートしたのですが，その専用お申し込みフォームにとんでもないミスがありました。

 

この勉強会は，一般受講料金が3,000円，受講生料金が2,000円で，ブログやSNSなどでも，そう発表していました。

 

しかし，お申し込みフォームには，なんと，一般受講料金が，3,0000円となっていました。

 

たしかに，コンマを打つ位置は千の位なのですが，そのあとにゼロが4つありました。

 

つまりは，3万円と読めるわけです。

 

3,000円と発表しておきながら，お申し込みフォームで3万円となり，さらに，自動返信メールもフォーム情報を返信しますから，3,0000円をお振込みくださいと記されることになりました。

 

私にとっては単純なミスだったのかもしれませんが，お申込みされた方にとっては青天の霹靂です。

 

ミスですよね？という単純なお問い合わせもありましたし，発表時と10倍も金額が違うなんてあり得ないのでキャンセルします！というお叱りの連絡もいただきました。

 

汗顔の至りです。

 

 

塾・予備校の主催者としてあってはならない数字の間違いでした。

 

江戸時代なら，即，切腹ものです。。。

 

 

 

 

さすがに切腹は痛いですし，死んでお詫びするわけにはいかないので，お詫びの方法として，7月14日（金）は，18時～20時の枠だけではなく，15時～17時の枠でも同じ内容の勉強会を開催することにしました。

 

こちらの定員は，20名です。

 

 

18時～20時の枠は，あまりに人気が出過ぎて，お申込み受付の開始から，1時間以内に50名を超え，10時間もたっていない今日の午前中には，定員を数名超えていました。

 

それで，18時～20時のお申し込みの受付は終了しましたが，まだまだ受講希望者がいらっしゃるようでしたので，急遽，15時～17時の枠も作り，同じ内容で勉強会を開催することにしました。

 

 

15時～17時の勉強会には， こちらのお申し込みフォーム から，どうぞ！！

 

 

昨夜の愚かさへのせめてものお詫びのしるしです。

 

 

ただ，事務手続きの都合上，新たに設けた15時～17時の枠は，新規のお申込みのみとさせていただきます。

 

まことに恐縮ですが，既に申し込まれた18時～20時から，15時～17時に変更することはできませんので，あしからずご了承くださいませ。

 

 

愚かさで，死にたくなることもありましたが，喜びで涙が出そうになることもありました。

 

 

大学生の教採受講者の小論文指導をしていました。

 

その受講者は，人間的魅力がある素敵な人なのですが，小論文を書いてみると，答申や学習指導要領からもってきた言葉をつなぎ合わせて書いているだけで，確固とした考えも情熱も伝わってきません。

 

また，「研鑽を重ねる覚悟です」といった，日常ではまず使わない言葉もあちこちにあります。

 

これでは，大学生のあなたの新進気鋭の考えや情熱が伝わらないとかなり指摘したのですが，その大学生は，先輩などから，小論文はこう書くものだと教わり，がちがちの形式と難し気な言葉を羅列する文章に慣れきっていました。

 

私は，いろいろとコメントしたり，アドバイスしたのですが，なかなか上手く書き直せません。

 

その受講生が，今日の昼食の時に，新しく書いた小論文を見せてくれました。

 

私は，思わず涙が出てきました。

 

大学生らしい，爽やかな情熱と，その受講生自身の想いが，その受講生自身の言葉で，上手く表現されていました。

 

がちがちの形式と難し気な言葉の羅列ではない，本物の想いと志がそこにありました。

 

人って，こういう風に，大きく成長するのだな！と思い，心が熱くなりました。

 

 

この受講生はもう大丈夫です。

 

自分の想いを自分の言葉で表現し，堂々と，教採合格を勝ち取ることでしょう！

 

 

死にたくなったり，嬉し涙をこぼしたり，激動の24時間でした！！(笑)

 

 

 

では，また明日！！

 

 

 

教採塾

河野正夫