専門教養で高得点を取ることが、教員採用試験では、極めて重要です。

専門教養で70%前後でギリギリ合格しようと思うから、毎年、不合格になるんですよ！

今年の夏の教採で合格を決めたいのなら、専門教養で90％程度を取り、余裕の合格を勝ち取ってください。

さて、そのために、今の時期で重要なのが、専門教養の総整理・総演習です。

不合格になりやすい人に限って、自分が受験しようとする自治体の過去問ばかりやっています。

はっきり言って、「アホ」です。

確かに自分が受験する自治体の過去問は見ておく必要はあります。しかし、その必要性は、自分が受験する自治体の専門教養の出題形式とか難易度とか、出題傾向を分析するためです。

過去に出題されたいわゆる「過去問」が再び同じ形で出題されることはありません。

過去問とは、将来、同じ自治体では、絶対出題されない問題と言うこともできるでしょう。

それなのに、受験する自治体の過去問ばかり、何度も何度もしている人がいます。

だから不合格になるんです。

だから、高得点が取れないのです。

専門教養で、高得点での合格を勝ち取るためには、受験する自治体だけではなく、全国各地の自治体の専門教養の過去問をやっておく必要があります。

専門教養といっても出題範囲は一定です。

他の自治体で出題されているものとほぼ同じ問題が、自分が受験する自治体で出されることもよくあります。

自分が受験する自治体の過去問は、2度とその自治体では出題されない問題ですが、他の自治体の過去問は、自分が受験する自治体で出題されるかもしれない予想問題となるのです！

だから、この時期は、自分が受験する自治体の過去問をいったん離れて、日本全国の自治体の専門教養の過去問に当たっておく必要があります。

そのために、最適な書籍（問題集）があります。

2018年度版 全国版　精選実施問題

です。

各教科で準備されています。

■ 教職教養の精選実施問題
■ 一般教養の精選実施問題
■ 小学校教諭の精選実施問題
■ 国語科の精選実施問題
■ 社会科の精選実施問題
■ 英語科の精選実施問題
■ 数学科の精選実施問題
■ 理科の精選実施問題
■ 音楽科の精選実施問題
■ 美術科の精選実施問題
■ 家庭科の精選実施問題
■ 保健体育科の精選実施問題
■ 養護教諭の精選実施問題
■ 特別支援学校教諭の精選実施問題
■ 論作文・面接の精選実施問題

詳しくは、協同出版さんのこちらのページ から。

専門教養は、精選実施問題（全国版・協同出版）で、仕上げをしましょう！！

私の過去の教え子たちもこの精選実施問題で、教採合格を勝ち取ってきました！！

皆さんも是非、最後の仕上げを完璧にしてくださいね！！

では、また明日！！

教採塾

河野正夫