教員採用試験を受験するにあたって、一見すると不利なバックグランドとされるものがあります。
本来は、そんなに不利ではないはずなのですが、メインストリームを大事にしがちな教員採用の現場では、複雑な経歴は、個人面接等で不利に響くことが多いようです。
例えば、
教員を志望する前に、民間企業等で数年以上、働いている。
転職歴が多く、1年ごとに転職を繰り返している。
無職の期間、アルバイトだけの期間が長く、数年以上にわたっている。
中高の免許を持っていて、これまでは中高で教採を受験してきたのに、ある時点で、通信制の大学等で小学校の免許を取り、小学校を志望することにした。
すでに数回以上(例えば10回以上)、不合格を繰り返していて、いつも2次試験の面接で不合格になっている。
もともとが、「俳優志望」、「歌手志望」といった教採を受験する人としては、かなり珍しい経歴を持っている。
過去の経緯で志望先の教育委員会(の一部の人)から必ずしもよく思われていない可能性がある。
といったものです。
これらの理由は、決して、教師失格というわけではありません。
これらの理由は、良い教師になれないということではありません。
これらの理由は、人間的に問題があるということではありません。
でも、教採の面接では、こういったバックグラウンドが圧倒的に不利に働きます。
一見して不利なバックグラウンドは、戦略的なプランニングで強みに変えることができます。
どんな不利なバックグラウンドでも、逆転させて、自分の売りにすることが可能です。
何もしなければ不合格になってしまう不利なバックグラウンドも、合格の決め手に変えることができます。
そういう戦略的なプランニングを考えていくのが、
5月5日(金曜日・祝日)13時〜19時の6時間で、広島校で開講する予定の、
不利なバックグラウンドがある人のための面接特別講座
です。
この特別単発講座では、以下のことをやっていきます。
(1)不利なバックグラウンドを正確に認識する。(言い訳や独りよがりの思いではなく、なぜそれが不利に映るのかを面接官の視点にたって認識する。)
(2)不利なバックグラウンドを捉え直す。(そのバックグラウンドをどのように捉え直せば、自分の人生の中での誇れるストーリーになるのかをクリエイティブに考える。
(3)ライフストーリーを書く。(自分の人生をポジティブなテーマで捉え直し、不利な経歴も含めて、面接官の心を打つテーマのもとにナラティブにする。)
(4)ライフストーリーに基づいて、自己アピール戦略、志望動機戦略、人物論面接質問への回答戦略を打ち立てる。(戦略的なレトリックにより、面接官の好感・共感・好印象を勝ち取る語りを創り上げる。)
(5)上記で考えたことに基づいて、コンテンツとデリバリー、キャラクターとインプレッションを磨き上げる。
5月5日は、6時間かけて、以上の5つのことを極めていきます。
不可能を可能に、
不合格を合格に、
変えていきます。
人生を見つめ直し、運命を変えて、教採合格を勝ち取ります!
受講希望の方は、こちらの 専用申し込みフォーム から、お申し込みください!!
では、また明日!!
河野正夫
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