教員採用試験の面接で,多くの受験者が苦手とする面接官からの追加質問も補充質問も,そして,時に恐ろしくもある圧迫面接も,たった3つのことができていれば満点合格です。
たった3つです。
そして,この3つを,本日の東京教採塾の金曜面接講座,そして,明後日の日曜日の2次試験満点講座で行います。
いつもはマンスリーテキストを配ったり,市販の書籍をプレゼントしたり,分厚い講義資料を配布したりするのですが,今回は,講義資料は,たった1枚です。
A4たった1枚の資料で,金曜面接講座は3時間,2次試験満点講座は6時間,徹底的な特訓を行います。
A4用紙に印刷した資料たった1枚で,3時間,6時間,演習をしまくります。
資料が少ないのは,決して「手抜き」なんかではありません。
講座は,資料が多ければ多いほうが,簡単に教えることができます。
たった1枚の資料で6時間の講座をするのは,相当の合格戦略,綿密な講義計画,そして,徹底した合格への道筋を描いているからです。
では,今日は,その1枚の資料をすべてこのブログ記事で公開しますよ!!
【講座資料】
面接のディフェンス=想いのディフェンス=アイデンティティのディフェンス
追加質問・補充質問・圧迫面接は,
想いがあるか,志があるか,アイデンティティがあるかを試すもの。
面接の真実は以下の3つにある。基本はわずか3つ。
1.自己アピールから志望動機に至るディフェンス。
2.なぜあなたなのかを納得させるストラテジー。
3.あなたに資質と適性があるというディスプレイ。
【講座資料は以上】
講座で配布する資料には,上記の文字だけが印刷されています。これだけです。
資料で私が面接の真実と呼んだのは,次の3つです。
この3つができていれば,追加質問も,補充質問も,圧迫面接さえ怖くありません。
1.自己アピールから志望動機に至るディフェンス。
2.なぜあなたなのかを納得させるストラテジー。
3.あなたに資質と適性があるというディスプレイ。
1つ目は,簡単に言うと,あなたとはどんな人間で,なぜあなたの人生をいまあるように生きてきたのか,そして,それが教師という職業にどう繋がっているのかを明確にしておくことです。
こじつけやたてまえではない,本気の自分ストーリーが必要です。
これがないと,一見して不利なバックグラウンドやメインストリームから外れている人は,圧迫面接には耐えられません。
また,メインストリームを歩んできた人も,あなたがどんな魅力がある人で,なぜ教師になりたいのかを明確に語れないと教採の面接では合格を勝ち取れません。
なぜ今のあなたが,あなたの人生を歩んできて,教師になりたいのかと徹底してディフェンスできることが必要なのです。
2つめは,他の受験者ではなく,なぜあなたを合格させたほうがいいのかを伝えることができるということです。
保健体育志望なら,他のライバル受験者もみんなアスリートでしょう。数学教師志望者なら,たのライバル受験者もみんな数学ができます。音楽教師志望者なら,他のライバル受験者もみんな音楽の才能があります。
なぜあなたを合格させるのか,なぜあなたが合格するのかの哲学と戦略が必要です。
そして,3つ目は,あなたには,あなたが志望する学校種の,そして,あなたが志望する専門教科の教師になるための資質と適性があるかということを示す力のことです。
頑張ります!ではダメです。これから勉強します!でもダメです。
ここでは,あなたの本当の能力が試されます。
英語教師志望なのに,例えば,TOEIC900点以上,英検1級も取れていない人。英語が満足に分からないのに,英語の教師を志望しているのであれば,いわゆる英語力以外のあなたの資質と適性は何なのかを示す必要があります。
もし,あなたが過去に何回も何回も教採に不合格になってきたのであれば,これまでの不合格になったあなたと,今年合格するあなたがどう違うのかを示す必要があります。
上記の3つを完璧に準備しておけば,教採の面接は怖くありません。
でも,ほとんどの人が,単なる表面的な作文をするだけで終わります。
いわゆる良い子ちゃん作文でごまかそうとします。
しっかり考えて書いたという人も,結局は,こじつけと言い訳とたてまえばかりです。
だから,圧迫面接で落とされるのです。
今回の東京教採塾では,上記の3つに3時間,あるいは,6時間をかけます。
本気で本物の想いと言葉を創っていただきます。
今週末の講座こそ,絶対に見逃せない講座です。
今週末の講座を休んだ人がもらえる講座資料は,たった1枚の紙きれです。
そして,その紙切れの内容は,既にここに掲載しています。
あなたを合格に導くのは,1枚の紙きれではありません。
講座で熱く飛び交う想いと言葉です。
人と知性を競い合い,人と言葉をぶつけ合う場にいずして,学びなどありえません。
今回の講座に出席した人は,そのことを身をもって感じるはずです。
そして,今回の講座に出席した人は,教採の合格で,必ず合格を勝ち取ることでしょう!!
では,また明日!!
河野正夫
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