これに伴い,代表の河野正夫も,取締役の川上貴裕も,広島市にそれぞれ転居しました。
これからは,広島市を拠点にして,広島教採塾,東京教採塾,大阪教採塾,岡山教採塾,名古屋教採塾,福岡教採塾の6教採塾体制で,教員採用試験合格のための戦略を伝授する各種講座を精力的に展開していきます!!
本社の移転,河野や川上の転居をきっかけにして,新たな着眼点も加えて,必ず合格を勝ち取るRevolutionaryな指導を採り入れていきます。
まずは,筆記試験の徹底攻略です。
独学で勉強している人も,教採対策講座を受講している人も,教採塾の講座を受講してくださっている人も,最も警戒しなければいけないことがあります。
それは,
勉強している気になって,成果が出ていない!
ということです。
勉強時間はそれなりに費やしている,問題集は何冊かやった,講座には毎回出席している,そういった「アリバイ」的な自己満足ばかりで,実際に模擬テストや新しい問題集の問題をやってみると全然できないというのでは,意味がありません。
小中高の児童生徒の学習評価なら,結果だけでなく,過程も評価するということも重要ですが,受験勉強は結果がすべてです。
どんなに勉強しても,試験という勝負の舞台で自分の勉強の成果が発揮できないのであれば,勉強する意味はありません。
成果の出ない勉強,結果を伴わない勉強は,少なくとも,受験勉強という点では,やらないのと変わりません。
教採塾の講座でも,ものすごく真面目に勉強しているようで,日々のミニ模擬などで,全然点数が取れない受講生さんも何人かはいらっしゃいます。
これまでは,「まだ間に合う!頑張れ!」くらいの声掛けでしたが,これからは,どうすればその受講生さんが,成果を出せる筆記試験の学習ができるのかの戦略的なアドバイスをしていきます。
筆記試験のための勉強をしていく上で,重要な点は,次の3つです。
(1)満点,あるいは,満点近くを取るための勉強をする。
筆記試験をギリギリの最低レベルで,1次試験を合格しても,2次試験の合格はほぼ無理です。2次試験でものすごい人間的魅力をアピールすることができるのであれば,また話は別ですが,2次試験で平均レベルの魅力しか示せないのであれば,1次試験の筆記試験で満点レベルを取っておくことが合格の秘訣です。
(2)日々の勉強が,日々の成果につながる勉強をする。
勉強しているつもりではダメです。あなたが今日行った勉強は,明日の小テストで満点を取れる勉強でしょうか。あなたが今週行った勉強は,来週の小テストで満点を取れる勉強でしょうか。常に,形成的評価をしながら,必要があれば,学び方を修正・工夫していってください。
(3)自分の志望地の過去問だけでなく,幅広く,全国の教採に出題されている問題にチャレンジする。
絶対に自分の志望地では出題されないという分野は別ですが,自分の志望地も含めて,全国の教採で出題されている分野の問題は,直近2~3年分はすべて当たっておく必要があります。自分の志望地の過去問を数年分やることが,教採の勉強だと思っている人は不合格候補者です。自分の志望地の過去問は,出題パターンや出題傾向を観るためにやります。本当の実力を伸ばすには,全国の教採の問題に当たる必要があります。
繰り返しになりますが,
勉強している気になって,成果が出ていない!
という勉強法では,必ず不合格になります。
自分がいまやっている勉強が「アリバイ」的なものになっていないかを自分で確認・検証してください。
独学でも,
講座を取っていても,
たとえ,教採塾の講座をとっていていも,
「アリバイ」的な勉強ばかりで,日々の成果につながらないようでは不合格は確実です。
もちろん,教採塾の講座では,「アリバイ」的な勉強にならないように,徹底したチェック,アドバイス,時には,「叱責」(微笑)を行っていきます。
教採塾の講座以外で勉強をなさっている方も,自らの勉強を振り返り,チェック,自問自答,そして,時には,自分自身を「叱責」してみてください!
2017年も1か月が経ちました。
今こそ,自分の勉強法を確立し,筆記試験で満点を取る方向に向かうべき時です!!
皆さん,自己チェックを怠らず,合格を確実なものにしましょう!!
教採塾の講座では,2月からは,徹底した受験指導を行っていきますね!!
では,また明日!!
河野正夫
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