Dream First.
2017年の初めに、皆さんに贈りたいメッセージです。
いま、東京では都民ファースト、アメリカではアメリカファーストという言葉が重んじられています。
皆さんには、Dream Firstをいつも意識していただければと思います。
夢を第一にする。簡単そうで、実は、とても難しいものです。
誰でも夢はあり、夢を叶えたいと思っています。
しかし、誰の日常も毎日のルーティーンでいっぱいです。毎日、こなさなければいけない日常の課題が沢山あります。
夢はいつしか、日常の課題に埋もれて、かすんでしまいがちです。
埋もれた夢は、叶えられることなく、静かに消え去っていきます。
夢を日々の雑務に埋もれさせず、常に第一に考える人が、成功を勝ち取ります。
日々の雑務を言い訳にして、夢から遠ざかった人が、成功を逃します。
言い訳。
私たち、人間は弱い生き物です。
毎日、何らかの言い訳をします。
仕事が忙しかったから、勉強ができなかった。
部活動の指導があったから、読むべき本が読めなかった。
それらが事実かどうかを問えば、すべて事実なのでしょう。
しかし、私たちは、心のどこかで知っています。
自分は、やるべきことをやらなかったことを、言い訳で正当化していることを知っています。
理由があろうとなかろうと、やるべきことをやらなかったことで、夢から遠ざかっていることを知っています。
言い訳は正当化の道具ですが、その道具が自分をごまかす、自分を夢から遠ざける弱い心のなせる技であることを私たちは知っています。
できないことの言い訳よりも、できたこと、できること、これからすぐにすることを語り、考えるようにしたいものです。
仕事はいろいろあるけれど、今日は、この本を読む。
部活動の指導はあるけれど、今日は、1時間だけ、この勉強に取り組む。
そんな風に考え、そんな風に語りたいものです。
11月に始まったこの講座も、すでに3ヶ月目に入りました。
教員採用試験も、来年の夏ではなく、今年の夏となりました。
講座がある週末も、皆さんは日常の雑務を抱えていると思います。
講座に来られない理由がある場合もあるかもしれません。
でも、どうか、言い訳に負けないでください。
講座に来られないのはやむを得ないとしても、皆さんの夢に近くための皆さんの歩みを止めないでください。
Dream First.
皆さんの夢を第一に考えて、皆さんの夢を実現してください。
昨年の秋、皆さんが誓った夢、教採に合格するという夢を第一に考え、皆さんの最善を尽くして、夢を叶えてください。
どんなに日々の課題があっても、どんなに毎日の雑務があっても、みなさんの夢を埋もれさせることなく、常に、皆さんにとっては、Dream Firstを貫いてください。
夢を叶えるとは、Dream Firstを貫くことに他なりません。
2017年が始まって、ちょうど3週間が経ちました。
2017年を皆さんの人生で忘れられない年にするために、2017年を皆さんの人生の素敵な分岐点にするために、今日のこのメッセージを皆さんにお送りします。
Dream First.
皆さんの教採合格を信じています。
(注:上記は、福山校の総合対策講座1月期で河野が行った年頭のスピーチです。)
では、また明日!!
河野正夫
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