教員採用試験に合格するための,秘訣中の秘訣は,筆記試験(教職教養・一般教養・専門教養)で高得点を取ることです。
このことは,既に何度も申し上げてきました。
いくら面接で頑張っても,筆記試験の得点が低ければ合格を逃してしまいます。
筆記試験こそ,教採合格の最大の近道であることを自覚しておく必要があります。
さて,筆記試験は,効果的かつ効率的に学習すれば,独学でも準備が可能です。
ただし,独学が成功するためには,以下の3つの点をしっかりと踏まえておくことが重要です。
1.丸暗記では合格点には届きません。必ず理解型の記憶,言い換えると,知識として活用可能な記憶の方法をとること。
2.必要かつ十分な有益な書籍(参考書・問題集等)を選び出し,それらの書籍を効果的に使用すること。
3.勉強に時間をかけることで満足することなく,つねに形成的評価(学習途中の評価)を行い,学習が成果につながっていることを確認しながら勉強を続けること。
以上の3点をすべて満たしたときに,独学は効果ある学習法として成立します。
単なる丸暗記や,適当に選んだ書物をやるだけや,時間をかけるだけの勉強方法では,必ず失敗します。
理解型の記憶と,有益な書籍と,形成的評価の3点を必ずすべて満たしながら勉強することが,合格への準備の最大の条件です。
もし,独学では,これら3点を満たせないという人は,信頼できる講座を受講するのがお奨めです。
特に,教採塾グループの講座でなくてもいいですよ!(微笑)
本当に信頼できる講座があれば,それを受講することが,合格への近道となります。
もちろん,教採塾グループの講座を受講していただくことは,大歓迎です!
闇雲な勉強ではダメです。
効果的,効率的,体系的な学習と,決して丸暗記に安住しない,理解型,活用型の記憶を重視することが重要です。
独学で合格を狙っている皆さん,是非,上記の3点に留意してくださいね!!
では,また明日!!
河野正夫
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