教員採用試験を含めて,いわゆる就職試験での面接では,受験者のイメージとインプレッション(印象)が見られています。
確かに,受験者の想いや,その想いを伝える言葉は大切です。
しかし,面接官たちが,想いや言葉を,どう受け取るかは,受験者が醸し出す印象や雰囲気によって決まってしまいます。
受験者の想いの確かさや言葉のキレと,面接官の評価は,必ずしも「正比例」の関係にはありません。
想いの確かさや言葉のキレがあっても,受験者の見た目の印象や雰囲気が悪ければ,面接官の評価は低いものになってしまいます。
面接は,人が人を選ぶ営みです。
人が人を選ぶときは,能力や資質だけでは選びません。
人が人を選ぶときは,想いや言葉だけでは選びません。
人が人を選ぶときは,印象や雰囲気が大きな要因となります。
これは,ちょうど「合コン」などで,人が人を「選ぶ」ときと同じようなものかもしれません。
合コンで,気に入った人を選ぶとき,人は必ずしも能力や資質で選ぶわけではありません。また,その人の想いや言葉を純粋に評価するわけでもありません。
合コンで選ばれる(モテる)人は,印象が良く,雰囲気が良い人です。
人が人を選ぶときに,最大のファクターは,間違いなく,その人が持っている雰囲気や印象です。
どんなに想いや言葉を準備しても,外見の印象や雰囲気が悪ければ,結局は,人には選ばれません。
人は,雰囲気や印象に大きく影響を受けます。
こういうと,何か,美人やイケメンだけが有利という風に誤解してしまう人がいるかもしれませんが,そういうことではありません。
確かに,美人やイケメンは有利かと言えば有利ですが,美人やイケメンであれば,合格が確実ということではありません。
選ぶ側の面接官も,美人だから,イケメンだからというだけで,合格させるわけではありません。
しかし,面接官は,受験者が醸し出す印象や雰囲気によって大いに影響を受けます。そして,その印象や雰囲気が合否を決定づけます。
では,合格を勝ち取ることができる印象や雰囲気とはどのようなものなのでしょうか?
それは,まさに,聞き手(面接官)の好感と共感を勝ち取ることができる印象や雰囲気です。
いくら美人やイケメンでも,聞き手(面接官)の好感と共感を勝ち取ることができる印象や雰囲気を持っていなければ,面接で合格することはできません。
教員採用試験の面接で合格を勝ち取るための印象・雰囲気(インプレッションとイメージ)とは,どんなものなのかを,もっともっと戦略的に考えて,実演できるようになっておくことが必要です。
インプレッションとイメージの戦略は,一人一人,違います。
一人一人に合った戦略で,その人にふさわしいインプレッションとイメージを創り上げていく必要があります。
インプレッションとイメージに特化した演習がほとんど行われていないのは,残念なことです。
この演習をするだけで,面接での合格の可能性を何倍にもできるからです。
というわけで,1月9日(月曜日・成人の日・祝日)13時~19時の福岡面接校では,このことに特化した講座を6時間ぶっ続けで行います。
テーマは,
面接の語りを満点水準にする。
好感・共感を勝ち取るための,面接でのイメージとインプレションを完成させる。
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イメージとインプレッションに特化し,教採合格の秘訣を6時間で習得していく講座です。
この講座は1回完結です。
福岡面接校の第1回と第2回を受講していなくても,この第3回目は受講できます。
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では,また明日!!
河野正夫
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