教員採用試験の教職教養の筆記試験で満点を取るために,絶対に必要な書籍をご紹介しましょう!!
この本です!!
↓
教職教養の筆記試験で満点を狙うのなら,絶対にこの書籍を購入して,この書籍で,しっかりと学んでください。
この本で,上手に学べば,教職教養で満点を取る土台を作り上げることができます。
ただし,この本を開いて,単に丸暗記しようと思ってはダメです。そんな勉強の仕方をしても,この本の半分も覚えられはしません。
丸暗記は厳禁です。丸暗記ではなく,理解型の学習で,この書物に書かれていることをしっかりと理解し,記憶につなげていってください。
記憶は,理解した後でなされるということに気を付けてくださいね。
理解もせず,丸暗記しようと思っては,結局は,すべてが忘れ去られてしまいます。
教採塾で筆記試験を学ぶすべての講座(筆記試験満点講座・総合対策講座)では,第1回目の講座の時に,この書籍をすべての受講生にプレゼントしました。
筆記試験(教職教養)を学ぶ始めるときに,絶対に手元に置いておきたい一冊だからです。
教採塾では,この本をどのように使って,学習していくかを講座の中で,詳しく説明し,また,最初の講義の際のテキストとしても使用しました。
今年の年末までには,教採塾の受講生さんたちは,この本に書いてあることは,だいたい理解し,記憶しているのではないでしょうか。
筆記試験の勉強のために必要なのは,
認知 - 理解 - 記憶 - 活用
という学習サイクルです。
まず,知識と巡り合い(認知),そして,それを自分なりに自分の言葉で理解する(理解),そうすればその理解がおのずと頭に残り記憶となり(記憶),そして最終的には,その知識を試験の際に自由に活用できる,という学習サイクルです。
重要なのは,理解を自動的に記憶にするという部分です。
記憶は,理解できれば,エピソード的に自分の頭で消化できれば,自動的にできます。
機械的に丸暗記しようと,何度も唱えてみたり,何度もノートに書いてみても,所詮は「無意味綴り」です。
そんな「無意味綴り」の記憶は,時間とともに,ほとんどが消失します。
一夜漬けならまだしも,試験の何か月も前から,丸暗記をやっていても,来年の7月までには,ほとんどを忘れてしまいます。
だから,覚えておくべき知識に出逢ったら(認知),それを自分なりに理解することが必要なのです。
理解の方法は,いくつもあります。その知識を自分なりに解釈してもいいし,その知識の意味するところに感動してもいいし,その知識に皮肉を言いdisってみても構いません。
何らかの方法で,知識と関わり,知識を肯定的にでも,否定的にでも,自分なりに理解すれば,瞬時に記憶できます。
例えば,教育基本法は,全部で18条あります。そして,最後のは補足なので,実質的な項目は17条分,つまりは,17項目あります。
とてもシンプルな事実ですが,なかなか18とか17とかの数字は,曖昧になっていきます。
でも,次のようなエピソードと一緒に記憶するとどうでしょうか?
教育基本法を改正するときに,政治家たちは,新しい教育基本法を聖徳太子の17条の憲法のようなものにしようと思い,全部で17条にした。しかし,実際に法案になるときに,こういう法律には最後に補足を付けるものだという官僚の習慣により,18条になった。残念!!
実際の法案審議の歴史に当たらずとも遠からずのこのエピソードに笑えたら,きっと,教育基本法の条数や最後が補足で,実質的な項目は17条で17項目あるというのは,一瞬にして記憶されるでしょう。そして,二度と忘れることもない。
こんな感じで,書籍にあるすべての項目を理解に役立つエピソードとして記憶していきます。時には感動,時には悪口,時には皮肉でアプローチします。
ですから,教採塾の講座は,いつも笑いと感動に溢れているのです。
笑いと感動が,理解そのものであり,瞬時に記憶につながる秘訣なのですから。
皆さんも,笑と感動で,教職教養で満点を取ってくださいね!!
では,また明日!!
河野正夫
コメントはまだありません