昨日、ツイッターで書いた、「河野が12年間観察して見えてきた合格者の特徴。」というのが、人気を博して、たくさんの人から、いいね!やリツイートをしていただきました。
この特徴について、もう少し、詳しくご紹介してみますね。
1.話が上手い
話をして面白い、話を聞いて面白い、これは、人間的魅力の基礎の基礎ですよね。
話していて面白くない、退屈だ、嫌だでは、まったく魅力がありません。
口下手でもカッコいい人はいるかもしれませんが、口下手でも魅力的になるためには、よほどの何かがなければいけませんよね。
2.表情が明るい
暗い人はダメです。表情が暗いと一緒にいる人を嫌な気持ちにします。
表情が暗いから能力がないとは言えませんが、少なくとも周囲にいる人に幸せ感を感じさせることはできません。人が人を選ぶ営みである面接では、表情が暗ければ、即アウトですね。
3.いつもポジティブ
何をするにしても、何を考えるにしても、ポジティブな人は、人に好かれます。
人生、いろいろなことが起こりますが、いつもポジティブに対処し、いつもポジティブに振舞っている人は魅力的です。ポジティブさは、単なる表情や、つくろいではありません。その人の生き方そのものです。
4.筆記試験の勉強法が切れ者
教員採用試験においても、やはり、最も重要になってくるのは筆記試験です。筆記試験で高得点を取ることが、合格の秘訣です。合格する人は、その人なりの筆記試験の勉強法を持っています。その人なりの、というところが重要です。周囲の人への追従や、とりあえずの勉強法ではなく、自分に最適な勉強法を見出している人が合格します。
5.遊ぶときは遊ぶ
遊ぶことができない人は、何事も成功しません。これは、シンプルな真実です。
遊べない人は、勉強もできません。遊べない人は、仕事もできません。
遊ぶとは、自分がやりたいことを見つけて、そのことを楽しむことです。
遊ぶことができない人は、人生の目標も楽しみも、何もない人です。
6.友人が多い
魅力ある人のもとには、多くの人が集まってきます。その人といると楽しいし、面白いし、幸福感さえ感じるからです。教採に合格する人も、また、友人が多い人です。人に好かれる人、人に慕われる人は、何をしても、基本的には、人に支えられて、上手くいくものです。そんな人を採用したいですよね。
7.面白いことが好き
魅力があり、能力がある人は、面白いことが好きです。いつも、何か面白いこと、楽しいこと、珍しいことを探しています。難しい言葉で言えば、好奇心や探究心があるということです。現状に満足し、いつものルーティーンだけで事足りている人は、魅力がある人とは言えませんよね。いつも面白いことを探す人は素敵です。
8.人懐っこい
教採合格を容易に勝ち取れるような魅力ある人は、人が大好きなのです。だから、人を求めて、友人を求めて、人に接します。人懐っこいということなのですが、魅力ある人懐っこさは、爽やかで、好感度抜群です。本当に、人との関わりが好きなので、相手の心を気持ちよくする術をしっています。だから、人に好かれるんですよね。
9.距離を気にせず動きまわる
魅力と能力がある人は、距離を気にせず、行動します。東京だろうが、大阪だろうが、北海道、沖縄、どこにでも出かけていきます。時間もお金もかかりますが、でも、やりたいことがあれば、そこに出向いて、やり遂げるという意思と行動力があります。やりたいことがあるのに、遠いから、お金がかかるからと言い訳ばかりして躊躇していてはダメですよね。
10.恋愛が上手
極め付けがこれですね。教員採用試験に合格する人の圧倒的多数は、恋愛上手です。これも、考えてみれば当たり前ですね。人のことを好きになる、人から好かれる、このことの結晶みたいなのが恋愛ですよね。恋愛上手な人は、恋愛以外の文脈でも人づきあいが上手いんですよね。言い換えると、恋愛下手な人は、人付き合い全般が下手なんですよね。
以上、10の特徴に関しては、いろいろとご意見や反論がある方もいらっしゃるでしょうけれど、私(河野)が12年間、教員採用試験対策講座を主催・担当してきて、600人以上の受講生に接してきて、強くそう感じるのですから、何らかの真理が含まれているのでないかと思っています。
では、また明日!!
河野正夫
コメントはまだありません