理想に近づき,夢を叶えるためには,現実を変えることが必要です!!

多くの教師(教育者)の夢は,子供(学習者)のより良い教育のための教材開発・教材研究・授業方法・評価方法に没頭することではないでしょうか?

 

雑務や事務仕事に追い回されず,腰を据えて,教育(指導)の目標を見据え,万巻の書物にあたり,インターネットの世界を飛び回り,教材を見出し,教材を作り,次の授業のヴィジョンをつくることに専念したいと思っている教師は多いでしょう。

 

ところが,現実は,授業の準備や,教材の開発・研究より,雑務や事務仕事が山のようにあり,授業や指導を深めることに少しだけ目をつむり,日々の雑務・事務をこなしている教師も少なくはないでしょう。

 

それが教育の現実,それが学校の現実だとよく言われます。

 

そうなのかもしれません。そういう話は,毎日,どこかで聞きます。

 

私には,日本の学校教育の運営方法を変える力はありません。

 

私には,日本の学校の校務分掌のあり方を変える力はありません。

 

私には,日本の教師の雑務を軽減する力はありません。

 

でも,私には,自らが経営し,主催している教採塾に関しては,教育(指導)に当たる者が,その本来の想いと目的を達成することができるように,現実を変えていくことはできます。

 

現実を変えることで,理想に近づき,夢を叶えることができるのであれば,決断し,行動に出ることが重要です。

 

私は,決断し,行動に踏み出しました。

 

教採塾は,創設以来,私(河野)が,教育・指導に当たってきました。

 

講座のカリキュラムも講座の内容も,講座資料も私が作り,講座自体も私が講義・演習を担当してきました。

 

もちろん,これからも,そうしていきます。

教採塾の現在の魅力は,河野正夫の指導力・創造力・発想力が,その源泉です。

 

しかしながら,4教採塾6校舎12講座で,200名以上の受講生の皆さんが学ぶ教採塾グループを運営するのは,大変な事務作業,多くの業務が発生します。

 

受講のお申込,受講生への連絡,受講者名簿の管理,補講の手続き,補講課題の送付などなど,日々,膨大な量の業務があります。

 

これまでは,そういった日常業務の多くも,私(河野)自身がやっていました。

 

自分がつくった教採塾なので,自分がすべてを運営・管理しようとしていました。

 

しかし,いつしか,河野の時間の多くが,教採塾の運営・管理に費やされるようになっていました。

 

受講生のほとんどは,ブログやツイッター,フェイスブックなどを読んでくださり,河野正夫の教員採用試験に関する考え方,勉強法,指導法,教育観などに共感して,受講することを決意されています。

 

受講生のほとんどは,河野正夫の教育・指導に魅力を感じて,教採塾の講座を受講してくださっています。

 

河野正夫の本来の職責は,そういった受講生の皆さんのご期待に応えて,教員採用試験に必ず合格する勉強法・指導法・教材・講座・演習を開発し,それらを活用して,受講生の皆さんを合格に導くことです。

 

ところが,近年は,受講生数の急激な増加と,教採塾そのものの発展拡大により,河野正夫は,組織の運営業務をまずこなすことが求められるようになってきました。

これでは,河野正夫の本来の持ち味であり,受講生さんが期待する合格を確実にする指導の開発・提供が疎かになってしまう恐れがありました。

 

そこで,大きな決断をしました。

 

教採塾の運営部門(受講の受付,補講の手続,受講生への連絡,受講に関する相談)等は,すべて,共同経営者の川上取締役・事業部長に任せることにしました。

 

また,講座で用いる講座資料(配布資料)は,すべて,マンスリーテキストとして,プロの印刷会社に印刷製本してもらい,河野は,その中身としての教材を開発し,原稿を書き,マンスリーテキストの著者になることにしました。

 

そして,毎月,独自に開発するマンスリーテキストを用いて,4教採塾・6校舎・12講座で,完璧な講義・演習を行っていくことを河野の主たる職責にしました。

 

日本の多くの教師の夢ともいえることを,河野正夫は,これから行っていきます。

 

すなわち,

 

河野正夫は,教員採用試験において確実に合格を勝ち取るための教材を開発し,
それをマンスリーテキストの形にして,すべての講座で活用し,楽しく,厳しく,魅力ある講義と演習を行っていきます。

 

河野正夫の第一義的職責は,受講者の皆さんを合格させることです。

 

そのために,教材開発と講座での指導(講義・演習)に専念します。

 

この大改革を行うことで,河野正夫は,主に平日は,マンスリーテキストの開発のみに専念します。週末は,各地での講座の指導に専念します。

 

毎月,必ず,4教採塾・6校舎・12講座で,マンスリーテキストを開発し,印刷製本し,配布するために,河野正夫は知的な作業に専念します。

 

また,河野正夫は,その講座の指導方法,講義スタイル,効果的な演習をさらに向上させ,カリスマ講師として,すべての教採塾のそれぞれの講座自体の満足度をさらに高めます。

もちろん,河野は,引き続き,受講生の学習戦略や受験戦略の立案・相談などを担当します。講座でのワンポイントアドバイスや,ちょっとしたメールのやり取りなどは引き続き,行います。

 

また,火曜教採塾の個人レッスン(コンサルティング)は,これからも続け,河野正夫を3時間独占しての学習戦略・受験戦略の立案・相談・演習なども,精力的にやっていきます。

 

教採塾は,生まれ変わり,二つの部門に分かれます。

 

Research & Instruction (研究・指導)部門 
 講座の教材開発と講座の講義・演習・指導を担当

 

Client Support (受講生サポート)部門
 受講生の受講に関わる相談ときめ細かいサポートを担当

 

前者を河野が担当し,後者を川上が担当します。

 

生まれ変わった教採塾は,すべての受講生の教採合格のために全力で邁進していきます!!

 

 

 

では,また明日!!

 

 

 

教採塾
河野正夫

 

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