昨夜は,ボジョレ・ヌーヴォーの解禁日ということで,久しぶりに,ex-boyfriendと,お食事をしました。
今年のボジョレ・ヌーヴォーを飲むのは,実は,2本目です。
1本目は,時間的には解禁日(解禁時間)のほんの少し前に,飲むことができました(笑)。
そして,2本目が昨夜。
今年のボジョレ・ヌーヴォーは,猛暑のせいもあって,甘くて美味しいということですが,実際に飲んでみると,新鮮なブドウの果実味の中に,華やかな甘みが感じられ,ぐいぐい飲める一品でした。
こういう甘みがあるワインは,何本も飲むと,とんでもないことになるので(笑),1本だけ堪能し,あとは,キルケニーとギネスをいただきました。
ボジョレ・ヌーヴォーが,そもそも美味しいワインなのか,あの金額を払う価値があるのかといった議論はあるようですが,11月の第3木曜日の恒例行事として,私は,もう,30年以上もその当日に祝ってきました。
アメリカに在住していたときも,アメリカで,ボジョレ・ヌーヴォーの解禁日は,アメリカの友人たちと祝っていました。解禁日に飲むのは,日米で同じように祝います。
ワインとビールで気持ちよくなったところで,帰宅しました。
こういう風にほろ酔いで帰ったときは,普通は,すぐに寝るのですが,気持ちも晴れ晴れとしていたので,パソコンに向かって,いわゆるネットサーフィンというやつをやってみました。
今回のネットサーフィンは,エゴサーチです(笑)。
エゴサーチとは,自分の名前を検索ワードにして,自分がどんなサイトで言及されているかを調べるというものです。
普通は,エゴサーチなどしないのですが,ほろ酔い加減で,ついつい,してみました。
すると,CiNiiに,私が,過去に執筆した学術論文がリストされているではないですか!!(笑)
CiNiiとは,国立情報学研究所が運営する論文検索システムで,日本で刊行された学術論文がすべてデータベース化されています。
私の名前で検索してみると,次のような画面が出てきました。
4つの論文がリストアップされていました。
2001年から,毎年,4年間,書き続けたシリーズです。
私は,アメリカのアイオワ大学では,教育政策研究のPh.D.課程で研究していて,研究テーマは,セクシュアルハラスメント法理が判例の蓄積というプロセスで形成されていった法言説の研究でした。
難しいことはさておいて,21世紀が始まった年から,4年間,この研究に夢中だったのです(微笑)。
なぜ,4年で終わったのかって?(笑)
2004年に,教員採用試験対策講座の主催・担当を始めたので,学者としての研究と学術論文執筆をいったん止めたのです。
いまから,振り返ってみると,アカデミックな私もなかなかイケてましたよ!!(笑)
ボジョレ・ヌーヴォーの解禁日に,ほろ酔い加減で,エゴサーチして,懐かしい学術論文を思い出すという,そこはかとない趣のある,秋の夜長でした(笑)。
では,また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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