教員採用試験対策講座には,様々な人々が,様々な想いをもって,来てくださいます。
人生での一大決心をして,講座を受講してくださる方もいます。
何年か前の受講生さんは,
家庭の事情と経済的な事情で,今年,教員採用試験に合格しなければ,教師への道をあきらめることに決めています。今年が私にとっての最後のチャンスです。この講座に運命をかけてみようと思って受講することにしました。
と言ってくださいました。
また,
大学1年生の時から,河野先生のブログの大ファンで,大学3年になったら,講座を受講しようと思い,2年間,アルバイトをして,受講料を貯金しました。
と言ってくださった方もいました。
ある元受講生さんは,
僕は何をやっても,中途半端なんです。大学も一浪しましたし,教採も一発では合格しませんでした。でも,この講座を受講したら,そんな中途半端な僕が変われると思いました。
と言ってくれました。
10年ほど前のある受講生さんは,教採に合格し,翌年の4月1日に高校の教師として赴任し,4月の中頃に,私に電話をくれて,次のような言葉を言ってくれました。
今日,河野先生にお電話したのは,お礼を言いたかったからです。先生,幸せをありがとうございます。教師になって,毎日,学校に行って,生徒たちを教えることができて,本当に幸せです。幸せをありがとうございました。
教採塾の12年の歴史の中には,こういった受講生さんたちの言葉が,何百もあります。
一つ一つが重く,そして,いつまでも心に残っています。
教員採用試験対策講座という形ですが,教採塾もまた,一つの教育機関です。
教育は,常に,人の人生と向き合い,人の運命と関わります。
だからこそ,常に本気で臨み,本気で立ち向かいます。
私の指導で,人の人生が変わることがあります。
私の講座が,人の運命を変わることがあります。
だからこそ,全身全霊で,講座に臨みます。
今年もまた,多くの方が,11月から始まる新年度の講座の受講のお申し込みをしてくださっています。
お申し込みの受け付けは,まだ継続中ですが,お申し込み者の中の何人かからいただいたメッセージは,私の心をとらえて離しません。
今年もまた,人生を変えたい,運命を変えたい,と願っていらっしゃる方がいらっしゃいます。
今年を最後のチャンスとすると宣言していらっしゃる方もいらっしゃいます。
教採塾の講座を,河野正夫を信じて,講座を受講しますと言ってくださった方もいらっしゃいました。
11月から始まる講座も,また,多くの受講生さんのこれからの人生と向き合います。多くの受講生さんの運命と関わります。
教育とは重い仕事です。
その仕事の良し悪しで,人の人生を左右します。人の運命を左右します。
ものすごいプレッシャーを感じます。
でも,その重いプレッシャーこそが,教育者のエネルギーの源泉でもあります。
私を信頼し,私の講座を信じて,受講される方々に,これだけは約束できます。
今年も,本気でご指導します。
今年も,全力でご支援します。
皆さんの人生,皆さんの運命に,重いプレッシャーをひしひしと感じながら,今年もまた,全力で向き合い,関わらせていただきます。
教育の神髄は人の熱い想いだということを,あらためてかみしめながら。
(上の楽譜は,ベートーベンの交響曲第5番,「運命」です。(微笑)」
では,また明日!!
河野正夫
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