広島教採塾が開講する英語特訓講座も,11月から始まる新年度で,3年目となりました。
英語特訓講座は,教員採用試験の専門教養の英語のための,単なる試験対策ではなく,何よりも「英語のセンス」を磨くための講座として,展開してきました。
英語のセンスを磨き,英語を自分の思考言語として駆使することができれば,表現言語としても存分に活用することができます。
そして,それこそが,英語力の向上の土台であり,教採の専門教養の英語の得点アップも狙うことができると信じてやってきました。
ですから,単なる受験技術の指導はせず,そんなものは本屋で適当な本を買えばいいというスタンスで,あくまでも,英語のセンスを磨き,アメリカ人やイギリス人,カナダ人やオーストラリア人よりも,はるかに上手い英語の使い手になることを目指してきました。
英語が母語でも,スピーチが下手な人はいます。
日本語が母語でも,話し下手な日本人がいるのと同じです。
英語が母語でも,英語の文章を読むのが苦手で,英語で文章を書くのが下手な人はいます。
日本語が母語でも,日本語の文章を読むのが苦手で,日本語で文章を書くのが下手な日本人がいるのと同じです。
英語特訓講座で,目指しているのは,英語が母語の人の英語表現能力を超える,英語力です。
オバマ大統領のスピーチライターや,スティーブ・ジョブズのスピーチの英語を超えるような英語表現力を目指してきました。
英語のセンスの向上は,英語表現力を飛躍的に向上させ,結果として,教採の専門教養の英語の得点も大幅にアップすることにつながります。
はっきり言って,英語のセンスがない人には,英語の教員になってほしくないという,私の持論もあります。
英検やTOEICの受験技術だけを,英語能力だと誤信する人には,英語の教員になってほしくはないのです。
だからこそ,英語特訓講座は,教員採用試験の専門教養の英語で高得点を取って合格するという目標を掲げながら,英語のセンスを身に付けろ!アメリカ人よりも上手い英語を話せ!と,言い続けてきました。
だから,カリキュラムも,
11月: 英語での語りのセンスを磨く。
12月: 英語の長文を読むセンスを磨く。
1月: 英語のリスニングを極めるセンスを磨く。
2月 英語で指導法を語るセンスを磨く。
3月: 英語面接を極めるセンスを磨く。
4月: 英語で授業するセンスを磨く。
5月: 教員採用試験の英語の読解を極める。
6月: 教員採用試験の英語のリスニングを極める。
7月: 教員採用試験の英語のライティングを極める。
8月: 教員採用試験の英語実技(英語面接)直前リハーサル。
という風に,英語のセンスを磨くことに,重点を置いています。
加えて,11月から始まる新年度の英語特訓講座では,3時間の講座を,英語のみで行うことにします!!
洗練された英語のみでの講義と演習,ディスカッションを徹底したいと考えています。
日本語に毒されていない,センスある英語に浸っていただきたいと思います。
そして,受講生の皆さんの英語のセンスと,英語表現力を徹底的に鍛えていきます。
“ENGLISH ONLY“となった新年度の英語特訓講座をお楽しみに!!
では,また明日!!
河野正夫
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