いまこれから，来年（2017年）の夏の教員採用試験の準備を始めようとしている皆さん，

 

来年こそは，教採合格を勝ち取り，教師になる夢を叶えようと熱く燃えている皆さん，

 

 

あなたの教採合格のための戦略には，ドラマがありますか？

 

 

ここでいうドラマとは，

 

 

あなた自身が納得し，

 

あなたの語りの，聞き手・読み手を感動させ，

 

好感・共感を勝ち取り，

 

誰もがあなたの合格・採用を応援したくなるような，

 

 

なんらかのストーリー，または，あなたに流れる一貫した基軸のことです。

 

 

今日までのブログ記事でも，ご紹介してきたように，教採合格の秘訣は，あなたの強みを合格の決定打にし，あなたの弱みを強みに変換し，こちらも合格の決定打にするというのが，教採合格戦略の基本中の基本です。

 

 

だからこそ，あなたがなぜ合格するのかを，あらかじめ意識しておく必要があるのです。

 

 

筆記試験で満点を取るもよし，

 

圧倒的な人間的な魅力で勝負するもよし，

 

鮮やかな模擬授業力を披露するもよし，

 

どんな人でも虜にする爽やかな表情で語るもよし，

 

レトリック理論を駆使した完璧な語りのコンテンツを繰り出すもよし，

 

人には絶対にないあなただけのユニークな経験で挑むもよし，

 

 

いずれにしても，あなたが合格する理由を打ち立てておかなければいけません。

 

 

そして，それは，こじつけでも，思いつきでも，苦し紛れの作文でもなく，あなた自身が納得し，聞く人，読む人すべてを，説得し得るものである必要があります。

 

好感・共感を勝ち取れることが，あらかじめ，確実に予想できるものにしておくことが肝要です。

 

 

これが，「ドラマ」です。

 

 

あなたの人間的魅力には，なんらかのドラマ性が必要です。

 

平凡な長所の羅列ではダメです。

 

ありきたりのアピールでは効果はありません。

 

あなたという人間にドラマを感じる，そんなアピールが，教採合格のためには必要なのです。

 

 

私は，こういったドラマ性を持ちうる自己アピールや志望動機を，常に指導してきました。

 

すべての受講生が，それに成功したとは言いませんが，過去の多くの受講生は，このドラマ性を体得して，教採合格を勝ち取ってきました。

 

 

何人かの受講生は，2次試験の個人面接の終了後，その場で，面接官から，

 

 

「あなたのような人に廻り逢いたくて，面接官をやってきました。あなたに逢えてよかった。」

 

「あなたのような人を探していました。是非，うちの県で教師になってください。」

 

「理想的な教師とは，あなたのような人を言うのですね。」

 

「あなたなら，すべての子供を幸せにできますね。」

 

 

といった言葉をかけてもらいました。

 

 

本来なら，面接官は，面接の場では，中立であるべきで，上記のような言葉をかけるのは，ルール違反なのかもしれません。

 

それでも，面接官が，上記のような言葉を言いたくなり，口にしてしまったのは，その受験者が，面接官の心を突き動かすような，ドラマ性がある語りを展開したからです。

 

 

そんな人を魅了するドラマ性のある人は，教員採用試験に確実に，必ず，絶対に合格します！

 

 

さて，ここで，教採塾に関わるドラマ性あるお話をひとつさせてください。

 

 

話は，今年（2016年）の8月18日の夜にさかのぼります。

 

広島県の教員採用試験の2次試験は，8月18日，19日，20日の3日間にわたって行われました。

 

8月18日の夜，2次試験の第1日目を受験した，ある教え子を，高級ホテルのバーに呼び出しました。

 

翌日が2次試験の第2日目でしたが，その教え子は，バーに来てくれました。

 

私は，1本9万円のドンペリのロゼをボトルで注文し，その教え子に語りかけました。

 

 

「君は，今年の教採で合格すると思う。明日が2次試験の二日目，明後日が三日目，あと2日間で，君は教採合格を勝ち取れる。それを言った上でお願いがあります。明日からの2次試験を放棄して，株式会社教採塾の取締役に就任してほしい。」

 

 

一世一代のヘッドハンティングでした。

 

26歳の彼は，悩むことなく，快諾してくれました。

 

 

彼をヘッドハンティングしたのは，彼が持っているドラマ性に惚れたからです。

 

彼が持っているドラマ性が，教採塾グループをより進化させ，全国の受講生の皆さんを合格に近づけてくれると信じたからです。

 

彼の能力・資質・情熱で，教採塾グループは，飛躍的な進化と発展を遂げ，全国各地で，教採に合格し，教師として教壇に立ちたいと思っている，何百人もの人々の夢を叶えるお手伝いができると信じたからです。

 

 

新しい取締役の名前は，川上貴裕（かわかみ たかひろ）です。

 

 

 

 

頭脳明晰なイケメンです（微笑）。

 

教育への情熱も，仕事への情熱もピカイチです。

 

 

こんな素敵な彼を学校現場から，奪ってしまって，ごめんなさい。

 

本来は，子供たちが，この素晴らしい先生から学ぶことができたらと，心から思います。

 

でも，全国の多くの教採受験者のサポートをするためには，どうしても，この若者の力が必要だと思い，ヘッドハンティングしました。

 

 

本日，川上取締役の就任のプレスリリースを行いました。

 

 

 

教採塾の新しいドラマは，今日から，始まります。

 

 

来年の夏，教員採用試験を受験する皆さんも，ドラマ性ある戦略を立案し，自信を持って，誇りを持って，正々堂々と，教採合格を勝ち取ってくださいね！！

 

 

 

では，また明日！！

 

 

 

広島教採塾

河野正夫