教員採用試験で合格を確実に狙うのであれば,「アリバイ」ではなく,「コミットメント」を!!

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人間とは,時として,弱い存在です。

 

本気で夢と目標を設定しても,なかなか理想通りに,理念通りにはいかないものです。

 

 

教員採用試験の準備もまた同じかもしれません。

 

 

教師になりたい!

 

教採に合格したい!

 

今年こそは,絶対に合格する!

 

 

と,本気で夢と目標を設定して,動き始めても,いつしか,自分の理想と自分の行動がかけ離れていってしまうものです。

 

 

誰でも,最初は,やる気に満ち溢れています。

 

夢を描き,目標を掲げた時には,本気モード全開です。

 

今年こそは!と意気込むことができます。

 

 

でも,1か月経ち,3か月経ち,半年経つと,だんだんと本気モードが,縮んでいくものです。

 

そして,「アリバイ」モードになってしまいます。

 

「アリバイ」モードとは,特に本気でやっていないけれど,これでは不十分だとはわかっているけれど,なんとか言い訳を付けて,自分の心をごまかしてしまうことです。

 

 

毎日,3ページずつ問題集を解いているから,大丈夫かもしれない。

 

友人と勉強会で,週1回,教採について勉強しているから,大丈夫かもしれない。

 

教採対策講座を受講しているから,大丈夫かもしれない。

 

 

と,自分の行動を,自分はサボっていないという「アリバイ」として,考えてしまいがちです。

 

 

確かに,毎日,一定ページの問題集を解くのも重要です。

 

でも,そのことだけに安住してはいけません。問題集にチャレンジするのも,大きな視野での合格戦略の一部なのですから。

 

 

確かに,友人との勉強会も役に立ちます。

 

でも,週に1回,友人にあうだけでは,教採の勉強は進みません。戦略的なプランニングでの勉強会でなければいけないですよね。

 

 

確かに教採対策講座を受講するのは,効果的です。

 

私(河野)自身,全国各地で,そういう教採対策講座を主催しています。

 

でも,ただ申し込んで受講するだけは,講座受講もアリバイとなってしまいます。講座を受講しているという事実だけを「アリバイ」にして,本来の戦略的な思考や合格への戦略的な準備を忘れてしまったら,講座受講の意味は半減してしまいます。

 

 

「アリバイ」モードは,人を,停滞させます。

 

人は,停滞したら,必ず,後退します。

 

そして,成功を逃してしまいます。

 

 

「アリバイ」モードより,重要なのは,「コミットメント」です。

 

 

 

 

近頃は,「コミットメント」という言葉を,いろいろな場所で,様々に使うようですが,ここでは,この言葉の面白い意味を,日本語版,ウィキペディアから,引用してみますね。

 

日本語版,ウィキペディアの「コミットメント」のページは,かなりlow qualityですが(微笑),「コミットメント」の定義は面白いものをあげています。

 

 

「コミットメント(英: commitment)とは、その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくることを意味する。つまり、単なる口約束ではなく「自分の行動を縛る具体的な仕組み」をつくらなければコミットメントではない。」

 

 

ちょっと乱暴な定義文で,文章自体もlow qualityと言わざるを得ませんが,それでも,コミットメントの核心を突いています。

 

 

最近は,コミットメントを,自己啓発的な場面とか,心理学の場面で,肯定的な心情(約束する,関わり合う,責任を持つ)といった,ポジティブワードとして,使っているようですが,私は,コミットメントを,むしろ,

 

 

「その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくる」

 

 

という風に解釈する方が,より良いのかなと思っています。

 

 

教員採用試験の勉強で言いますと,

 

 

問題集をやり始めた。

 

友人と勉強会を始めた。

 

教採対策講座を受講した。

 

 

だけでは,コミットメントとは,言えませんね。

 

 

教採合格を目指して,どのようにすれば,教採合格を目指せる行動を取り続けることができるかということを考え,自分なりの仕組みを作っていく必要があります。

 

 

問題集を毎日,ちょこちょこっとやるだけでは,コミットメントとは言えません。

 

友人との勉強会を,時々,サボりながら,やるだけでは,コミットメントとは言えません。

 

教採対策講座を受講しても,欠席ばかりでは,コミットメントとは言えません。

 

 

やり始めたことを,以下に成果・成功に結び付けるかの戦略作り,仕組みづくりがコミットメントです。

 

 

教採塾グループが主催する講座は,コミットメント作りには,自信があります。

 


講生の皆さんに,いかにすれば,合格までの道のりをイメージしてもらえ,その道のりを戦略的かつ効果的に歩んでいくのかを,随時,アドバイスするようにしています。

 

 

アリバイ作りは,結局のところ,自分をごまかすことです。

 

コミットメント作りは,自分を律して,自分で自分を教採合格に導くことです。

 

 

教採塾グループの講座は,皆さんに,よりよいコミットメント・スピリッツが芽生えるように,必要なアドバイスやサジェスチョンをしていきます。

 

 

講座にコミットさせようとしているのではありません。

 

教採合格にコミットしていただこうとしているのです。

 

 

アリバイよりも,コミットメントです!!

 

 

教採合格を確実にしていただくコミットメントの方法を,一緒に,戦略的に,効率的に,考えていきましょう!!

 

 

そして,来年(2017年)の夏に,教採合格を勝ち取りましょう!!

 

 

 

では,また明日!!

 

 

 

広島教採塾

河野正夫

 

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