俳句が模擬授業の課題になると仮定します(微笑)。
俳句は、ご存知、5・7・5の形です。
小学校で初めて、俳句が導入される単元とします。
まずは、5・7・5のリズムの軽快さに、興味をもってもらうといいですよね。
もちろん、俳句は、季語とか、その他いろいろ、教えたいことはありますが、小学生で初めて俳句を学ぶときには、リズムの面白さに着目させたいものです。
もし、意地悪な採点者が、「どうして、5・7・5なのですか?」と聞いてきたら、「5・7・5」のリズムは、日本人がとても耳に気持ちがいいと感じるからだよ。」と答えてみたらいかがでしょうか?
俳句以外にも、
手を上げて 横断歩道を 渡りましょう。
とか、
せまい道 そんなに急いで どこに行く。
などなど、
交通標語にも多く使われている、覚えやすくて軽快なリズムが5・7・5ですよね。
そんな軽快なリズムに親しませることから始めるといいかもしれませんね。
とかく、教師は、まずは季語を教えなければなどと考えがちですが、単元の導入の15分くらいの模擬授業なら、肩の力を抜いて、リズムに遊ぶといった授業の方が、楽しいと思うのですけどねえ。
今日は、なぜか、こんなことを書いておきます(笑)!!
では、また明日!!
河野正夫
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