模擬授業は、普段の授業とは違います。
普段の授業は、子供の学びの成立のために行います。
模擬授業は、自分が子供たちのために良い授業ができることを証明するために行います。
だから、模擬授業で合格するためには、教育実習や研究授業や日々の授業でやっている通りのことをやるだけではダメです。
重要なのは、
演出
導入
雰囲気
の3つです。
模擬授業は、オーディションみたいなものですから、まずは、演出が大事です。
模擬授業ならではの演出力を身につけましょう。
すべての授業でもそうですが、模擬授業では、特に、導入の面白さ、ユニークさ、鮮やかさが合格に直結します。
導入がダメなら、その後がどんなに良くても、その模擬授業は高評価を勝ち取ることはできません。
模擬授業の命は導入なのです。
模擬授業では、教科指導力や、いわゆる授業力だけでなく、あなたの教師としての雰囲気(話し方、身振り手振り、外見、教師としての振る舞い、などなど)が見られています。
いくら教科の知識があっても、授業をしているときのあなたの雰囲気が暗いものだったり、独善的なものだったりしたら、合格は勝ち取れません。
繰り返しますが、模擬授業は、オーディションのようなものです。
あなたの見え方、あなたの雰囲気が合否を決めます。
模擬授業は、ちょっと特訓すれば、授業経験がない学生さんも、すぐに高得点を勝ち取ることができます。
授業経験が豊富な講師の人よりも、授業経験がない学生さんの方が、模擬授業の評価が高いことは、しばしばあることです。
理由は簡単です。
模擬授業のノウハウが分かれば、授業経験のあるなしに関わらず、高得点を勝ち取れるからです。
模擬授業に自信がないという方は、是非、広島教採塾の直前講座をご受講ください!!
では、また明日!!
河野正夫
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