受験者の特性別の面接課題シリーズ第4弾として,
今日は,
出身県を受験する人のための面接課題5題
出身県以外を受験する人のための面接課題5題
をご紹介しますね!!
出身県を受験する人は,自分のふるさとの県を受験するわけですから,そんなに強い志望動機は,必要ないとも思えますが,それでも,なぜこの県を志望するの?と聞かれることはあります。
また,出身県以外を受験すれば,必ず,なぜその県を志望するのかを聞かれることになります。この場合は,かなり追加質問などがあり,深く聞かれることも珍しくありません。
出身県を受験する人のための面接課題5題
1. なぜ○○県なのかを踏まえた自己アピールをしてください。
2. へき地(離島)勤務になってもいいですか?
3. これから、○○県の教育で必要なものは何だと思いますか?
4. 説明会には参加しましたか?
5. あなたはこの県の魅力をどう生徒に伝えていきますか?
出身県以外を受験する人のための面接課題5題
1. 他の県を併願していますか?
2. なぜこの県を志望したのですか?
3. あなたがこの県に貢献できることは何ですか?
4. あなたを採用するとどんないいことがありますか?
5. 他の県と違うこの県の教育の魅力とは何だと思いますか?
こういった質問に適切かつ戦略的に答えることは,とても重要です。
こういった志望動機系の質問で,不適切な回答だと,面接官の心証を害してしまうことが多く,それ以降の面接のやりとりの評価に大きく悪影響を与えてしまいます。
志望県を受験するときも,志望県以外を受験するときも,それなりの志望動機の語りを戦略的に考えておくことが必要です。
では,また明日!!
河野正夫
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