教員採用試験 これで満点を狙え!【第27弾】
第27弾テーマ: 「願掛け」なんて意味ありませんからね!!苦労すれば合格に近づくわけではありません!
もし,「願掛け」が,「宗教的行事」ならば,信教の自由があるので,私は,何も申しません。
でも,「願掛け」が,宗教上の行為ではなく,受験上の行為なら,そんな愚かなことは,さっさとやめたほうがいいですね!!
試験まで,お酒をのまないとか,
合格まで,タバコをすわないとか,(タバコをやめるのは良いことですが!笑)
試験が終わるまで,恋人に会わないとか,
はっきり言って,バカですね!!(微笑)
確かに,自分がこれだけ好きなものを我慢しているんだから,きっと試験では,いいことがあるだろうという思いなんでしょうけれど,そんなことはまったくありませんからね。
お酒を我慢しても,煙草を我慢しても,恋人と会うのを我慢しても,合格する人は合格しますし,不合格になる人は不合格になります。
あなたがわざわざ選んだ苦行は,あなたの合格にはなんら寄与しません。
自分に自信のない人に限って,苦行を選択して,その苦行をしているから,合格するはずだと思い込みがちです。
はっきり言っておきます。
苦行と成功(合格)との相関関係は,まったくありません。
はい。ゼロです。
もちろん,合格につながるような苦行(ハードワーク)なら,OKですよ。
たとえば,毎日,6時間以上,勉強するとか,毎日,50問以上,問題を解くとかなら,合格に寄与するでしょう。
でも,お酒を飲まない,テレビを見ない,大好きなコーヒーもやめるなんてのは,ダメダメです。
そんなくだらないことで,心身にフラストレーションをためるよりは,一日の勉強が終わったら,ビールを飲んで寝るとか,テレビを見てくつろぐとか,恋人とイチャイチャする(笑)とか,楽しく過ごしてくださいね!!
もう一度言いますよ。
苦行をしたからと言って,合格は勝ち取れません。
あなたの苦痛と,合格は,まったく無関係です。
私の十数年の経験では,
飲めるときには,お酒を飲む人,
遊べる時には,遊ぶ人,
時間をつくって,恋人と触れ合う人,
そんな人たちが,合格しています。
わざわざ,無駄な苦行をあえてするような人の多くは,不合格になっています。
愚かなことをする人は,やはり,最後まで愚かなんだなあと思っています。
だから,変な願掛けは,おやめなさい!!
適切な範囲であれば,お酒も,タバコも(タバコは健康には悪いです!),テレビも,ゲームも,恋人も,大いに楽しんでください。
人生を楽しめない人に,教師になってほしくないと,私は思っています。
たとえ,試験前でも,人生を楽しんでください。
必要な勉強はしながらも,時間があれば,時間をつくって,人生を楽しんでください。
結局は,そういう人が合格します。
これは真実です。
「願掛け」なんて,無駄ですからね!!
では,また明日!!
河野正夫
コメントはまだありません