教員採用試験 これで満点を狙え!【第12弾】
第12弾テーマ: 個合格戦略,練習時間,切磋琢磨し合える仲間という3つの要素が,2次試験合格には必要!
教員採用試験の2次試験の王者は,やはり,個人面接と模擬授業です。
模擬授業がない自治体も若干はありますが,個人面接がない自治体はありません。
2次試験は,受験者が採用(合格)に値する人物かをしっかりと見極める試験です。
2次試験で合格する面接力,そして,模擬授業力を養成するには,戦略的な特訓が必要です。
戦略的な特訓に必要なものは,次の3つです。
(1) それぞれの受験者に応じた合格戦略
(2) 可能な限り長時間の練習時間
(3) 刺激し合い,切磋琢磨し合える仲間
必ず合格を勝ち取ることを目標とした2次試験対策(個人面接・模擬授業)には,合格戦略が必要です。
合格戦略とは,それぞれの受験者が,どの強み,どのライフストーリー,どの想いを最大の武器にして,合格を勝ち取るかということです。
合格戦略なき,単なる一問一答型の面接問答集を準備しても,結局は,本番の面接では失敗します。
個人面接でも模擬授業でも,個別の受験者に応じた,戦略的な準備が必要です。
また,2次試験の準備には,一般的には,膨大な時間を要します。ちょこちょこっと面接の演習をしたり,模擬授業の練習をするくらいでは,合格には近づけません。
可能な限り時間を費やして,戦略的に2次試験の準備をすることが重要です。
1次試験の合格発表までは,何もせず,合格したら,にわかに1週間か2週間,2次試験の練習をするようでは,本来はダメです。
1次試験前も,2次試験の人物評価試験(面接・模擬授業)の準備はしなければいけませんね。
たとえ,1次試験合格後に,2次試験の準備を本格化するにしても,できるだけ長い時間を演習時間として確保して,合格を勝ち取ることができる準備をする必要があります。
さらに,2次試験の準備は,切磋琢磨できる仲間とすることが肝要です。面接や模擬授業の準備や練習を一人でやってもダメです。
人物評価試験である面接や模擬授業での合格力を向上させるためには,ライバル受験者とともに刺激し合いながら,演習をすることが必要です。
一人で面接や模擬授業の練習をするのと,切磋琢磨ができる仲間と練習をするのとでは,2次試験の合格力に大きな差が出てきます。
なぜ,切磋琢磨する仲間と演習することが重要なのかは,また,明日のブログ記事で書くことにしますね!!
お楽しみに!!
では,また明日!!
河野正夫
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