教員採用試験で合格を確実にする方法は,必ずあります。
募集定員がわずか1名でも,
過去に,教採で十数回不合格になっていても,
経歴がものすごく不利でユニークでも,
昨年の教採で面接官に怒鳴られていても,
50歳代で教採を初めて受験しても,
ブランド力がない地方の小さな大学出身でも,
A県で生まれて,B県で学んで,C県を受ける場合でも,
教採に合格する方法・戦略は必ずあります。
もちろん,筆記試験は頑張っていただかなければなりません。
それなりの得点を取っていただかなければなりません。
でも,それができるのであれば,あとは,戦略と戦術で,合格は勝ち取れます。
合格の秘訣は,ライフストーリーを書き上げて,それを教採の面接の土台にすることです。
ライフストーリーとは,
自分がなぜ教師を目指すのかを,
自分の人生,
自分の経験,
自分の信念・想い,
自分の歩んできた道筋,
自分が持っているユニークさや強み,
を検証し,総動員し,総整理し,分析・選択して,
自分の心にウソをつかない範囲で,戦略的な言葉,人の心を打つ表現で,ストーリー化していくことです。
ライフストーリーは,概ね,A4サイズの紙で1枚から2枚程度の分量になります。
ライフストーリーは,そのまま教採の面接で話したり,自己アピール文として提出するものではありません。
ライフストーリーは,面接のときに伝える想いや自分自身の土台となります。
ライフストーリーがあれば,面接は,文字通り,完璧なものにすることができます。
過去数年間で,本格的に,ライフストーリーを書き上げて,面接演習をした人は,ほぼ全員,教採に合格しています。
ただし,ライフストーリーを書き上げるには,綿密なインタビューと,ストーリーライティング,ワードチョイス,合格戦略が必要です。
しかも,これはスカイプなどではダメで,必ず,お会いして,対面して,取材し,議論し,すぐにパソコンでライティングするというダイレクトなコンサルティングが必要です。
スカイプ等で,このライフストーリー戦略が上手くいったためしがありません。
ライフストーリー戦略だけは,ダイレクトなコンサルティングは必要なようです。
全ては,受験者の事実としての経験,人生に忠実に基づきながらも,それを必ず合格するためのストーリーに仕上げるには,視点の転換,想いの整理,レトリックの活用が必要です。
ライフストーリーを書き上げるのに,おおむね3時間かかります。
ライフストーリに基づいた面接戦略に,おおむね3時間かかります。
だいたい6時間で完成します。
でもこの6時間は,受験者一人と私が向き合い,徹底したインタビュー,受験者の想いを言葉にする作業,想いをストーリー化する作業,ストーリーに感動と信念を持たせる作業,受験者の想いとライフストーリーを同一化する作業など,かなりハードな6時間となります。
でも,このライフストーリー戦略は,絶対的に有効で,上に述べた,
募集定員がわずか1名でも,
過去に,教採で十数回不合格になっていても,
経歴がものすごく不利でユニークでも,
昨年の教採で面接官に怒鳴られていても,
50歳代で教採を初めて受験しても,
ブランド力がない地方の小さな大学出身でも,
A県で生まれて,B県で学んで,C県を受ける場合でも,
で,すべて成功し,すべて教採最終合格を勝ち取りました。
ちょこっとするライフストーリー的なものではなく,本格的に行ったライフストーリー戦略は,ものすごく不利なバックグラウンドを持つ場合に,ほぼ100%の効果を発揮しています。
もちろん,1次試験のクリアは前提条件ですが。。。(ただ,1次試験のクリアにも,このライフストーリ戦略での面接や自己アピール書などが大きなパワーを発揮します。)
受験者一人につき,6時間はかかるので,このライフストーリー戦略は,毎年,数名の方にしか,ご提供できていません。
受験者側も,指導する私も,すべての記憶と能力と想いの力と言葉の力を最大限に活用していく6時間です。
どうやら今年は,ライフストーリー戦略を駆使する6時間を提供することは,なかなか困難なのかなあと思っています。
ただ,平日昼間,新居でなら,1日で6時間取れるかもしれませんね~。。。
でも,新居でのレッスンの可否は,私だけでは決められませんので,やはり,無理かなあ。。。
尾道校は,6月からリフォームが始まりますしね~。。。
あらら,意気込んで,ブログ記事を書いてきたのに,最後は,愚痴のようになってしまいました。
ごめんなさい。。。
では,また明日!!
河野正夫
コメントはまだありません