添削はやはり、対面して向き合って、徹底的に議論しながら行うことが合格に直結しますね!

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先日、私は、大きな間違いを犯してしまいました。

 

それは、広島校と福山校の総合対策講座・2次試験対策講座で、自己アピール書を書いて、それを写メを撮って、私にメールして来るという課題を出し、送られてきた自己アピール書を私が添削して返すというものでした。

 

結果として、私は、一切、返信できませんでた。

 

というよりは、一切、返信しませんでした。

 

 

理由は、私が忙しかったからというのではありません。最初のうちは、忙しくて返信ができなかったのですが、時間ができて、100名近い受講生の自己アピールを一通り読んで、添削コメントを付けて返信するだけでは、全然、合格に近付かないということに気付いたのです。

 

 

ある一枚の自己アピール書を読んで、私が、ここは良い、ここはダメと添削しても、それは、結局は、下手な文章を少し上手な文章にする添削にしかなりません。

 

 

合格するために必要な添削は、文章の添削ではありません。

 

合格するために必要な添削は、戦略の添削です。

 

 

その受験者が教員採用試験で合格するにはどんな戦略で自己アピールを書くべきなのか、どんな戦略で志望動機を書くべきなのかを、受験者と議論しながら考え、それを想いに高め、そして、最終的に伝わる言葉というカタチにする作業が必要です。

 

 

文章だけを添削して、少しだけ上手な文章にしてみてもダメです。

 

教採の合否は、文章の上手さで決まるのではありません。

 

教採の合否は、その人の教育への志、情熱、想い、その人の人間的魅力、教師になる資質で決まります。

 

 

自己アピール書や志望動機書は、文章の優劣を競うものではありません。

 

自己アピール書や志望動機は、教育への志、情熱、想い、人間的魅力、資質を競うものです。

 

 

ですから、合格のために必要なのは、文章の添削ではありません。

 

合格のために必要なのは、合格するためのアピール戦略、ライフストーリーのプレゼン戦略です。

 

 

1人当たり、5分か10分かけて、メールで文章の添削をするようでは話になりません。

 

その人に直接対面して、向き合って、議論しながら、話しあいながら、何が強みで、何をどう語れば、読み手・聞き手の心を動かせるかの戦略を立案し、それを言葉にしていく必要があります。

 

この方法だけが、合格を勝ち取る文章・語りを完成させることができます。

 

この方法以外は、所詮は、マニュアル通りの、パターン化された添削です。

 

 

このことに気付いたので、メールでの添削をやめて、先週末の講座では、直接、一人一人と話をしながら、アドバイス・サジェスチョンをしました。

 

どうしても理解ができていない人には、例えば、私ならこう書くと文章例を示したりしました。

 

私の文章例はあまりにも上手いので(笑)、あまり、書き過ぎるとゴーストライティングになりますので(笑)、あまり書き過ぎないように注意して指導しています。あくまでも、その人の言葉、その人の文章でなければいけませんから。

 

でも、私の助言やコンサルティング、ちょっとだけの文章例を提示されると、受講生は、みるみる自己アピール文や志望動機文を完成させていきます。

 

 

必要なのは文章の添削ではなく、戦略の添削、想いの添削、方向性の添削なのです。

 

 

私を一定の時間、拉致監禁すれば(笑)、合格にうんと近づきますよ!!

 

 (画像は、もちろん、イメージです。 笑)

 

 

でも、ゴールデンウィーク中は、特別単発講座や、既にアポが入っているレッスンがたくさんあるので、私を拉致監禁するのは、至難の業ですよ!(微笑)

 

 

そうは言うものの、TNGNや、K君やI君やH君、Y君などは、どこかで待ち伏せして、私を強制拉致監禁しそうだなあ。。。(笑)

 

待ち伏せされて、つかまったら、言われる通りするしかないだろうなあ。。。(笑)

 

こわい。こわい。

 

 

では、また明日!!

 

 

広島教採塾

河野正夫

 

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