特に自分をアピールしたい内容も思いつかない。
教師になる志望動機も特になく、せいぜい、昔の恩師にあこがれたくらいしかない。
長所を聞いても、短所を聞いても、面接対策本に出てくるようなものしか言わない。
教師になってどんな教育をしたいかと聞いても、具体的なイメージがない。
これまでの感動体験や挫折体験を聞いても、特になく、せいぜい、部活動でケガをしたくらいしか言えない。
こういった伝えたい想いがない人は、語りを上達させることは困難です。
相手に、これを伝えたい、これを聞いてほしい、という想いがないのですから、言葉になるはずがありません。
伝えたくもないことを、無理やり言葉にしたところで、自分すら思い入れがないわけですから、聞き手が、興味を持って聞いてくれるはずがありません。まして、相手の心を動かすことなど不可能です。
言葉とは、想いを築き、想いを他者に伝える手段です。
想いがないところに、言葉はありません。
想いもないのに、何かでっちあげて、適当なことを言っておけば、面接で合格点をもらえるかもしれないなんて、愚かな期待をしてもダメです。
だから、面接の語りがどうしても向上しない時には、想いの発見、想いの構築、想いの向上が必要なのです。
昨年は、プレミアム個人レッスンで、この想いの発見、想いの構築、想いの向上を、徹底的にコンサルティングしました。
そして、この想いのコンサルティングを受けた人の多くが2次試験に合格し、教員塞翁試験の合格を勝ち取りました。
想いを見つければ、言葉が輝いてきます。
想いもないのに、言葉を飾ろうとしても無理です。
あなたには想いはありますか?
そして、それは、人に伝えたい想いですか?
子供に伝えたい想い、面接官に伝えたい想いですか?
もし、想いがまだ固まっていないのならば、すぐに想いを固めましょう。
想いを発見し、想いを構築し、想い構築し、想いを向上させることが、面接で合格を勝ち取るための最大の秘訣ですよ!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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