講師の人も、大学生の人も、民間企業勤務の人も、それぞれに、忙しさがあります。
人生を一生懸命に生きている人なら、毎日が暇で暇で仕方がないという人は、滅多にいないでしょう。
人は、みなそれぞれに忙しいのですが、その忙しさを、自分がすべきことをやらないということへの言い訳にするかどうかで、その人の真価が試されます。
ダメダメな人は、忙しさを勉強不足の言い訳にします。
忙しかったから、勉強ができなかった。
忙しかったから、~~ができなかた。
言い訳を次から次へと繰り出します。
でも、本当は、その人自身が、それが言い訳であることを知っています。
忙しいかどうかに係らず、やらなければいけないことはあります。
それをやらないで、忙しさを言い訳にしたとき、もっとも罪悪感を感じているのは、その本人です。
罪悪感を感じながらも、それをごまかすために、言い訳を探します。
人への言い訳ではなく、自分への言い訳なのです。
自分の罪悪感を少しでも鎮めるための苦肉の策なのです。
自分に言い訳をしなければいけない人は、何事に成功しません。
こういう人は自分を変えなければいけません。
優れている人は、忙しさを言い訳には使いません。
忙しいことと、自分がすべきことをしないこととは関係ありません。
忙しさを隠れ蓑にすることをしない人は、なぜか、忙しさを上手くコントロールしています。
忙しいはずなのに、やることをやっています。
忙しいはずなのに、楽しそうに生きています。
ここが、人生の分かれ目です。人の真価の評価の分かれ目です。
あなたは、どちらですか?
忙しさを言い訳にして、やるべきことから逃げていませんか?
それとも、
忙しさに係らず、やるべきことをやって、充実していますか?
どちらが、教員採用試験に合格する人かは、自明の理ですよね!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
コメントはまだありません