面接の語りがなぜ上達しないのか?
面接の語りがなぜ平凡なものになるのか?
面接の語りになぜインパクトがないのか?
面接の語りでなぜ面接官の心を動かせないのか?
面接の語りでなぜ好感や共感を勝ち取れないのか?
答えは簡単です!!
自分のことを話すからです!!
もちろん、面接ですから、当然、自分のことを話します。
でも、自分のことを自分で言葉にするから、上手くいかないことが多いのです。
つまり、自分のことを自分で話すから、自分のことは自分が分かってしまっているから、いい加減に話しがちなのです。
☆ 自分には鮮明な記憶があるから、端折って話す。
☆ 自分には分かっているから、抽象的に話す。
☆ 面接用にでっち上げた内容を抽象表現で話す。
☆ 平凡で退屈な内容をそのまま話す。
☆ 事実だけを話す。
☆ 安易に妥協する、あるいは、語ることをあきらめる。
だからこそ、自分のことを人に伝えてもらう演習が重要なのです。
自分の想いを人に伝えてもらう演習が必要なのです。
つまり、人から伝えられ聞いたことを効果的に語る演習が大切なのです!!
自分のことだからこそ、「なぜ分ってもらえないのか」、「なぜこれではいけないのか」、「なぜ、好感や共感を勝ち取れないのか」が分からないのです。
ですから、自分のことを自分で語るという形式では、本当の語りの演習にならないのです。
自分のことを語るときには、それは語りの演習に特化できず、どうしても自分の記憶や思い込みやこだわりにとらわれてしまいます。
本物のスピーチライターは、自分のためにスピーチを書くわけではありません。
ある人のために、ある事柄を伝えるためにスピーチを書きます。
本当は、自分のために、あるいは、自分の事柄を伝えるために語りを書くときも、他人のことや客観的なことのために書くときと、同じ心構えで書くべきなのですが、やはり、初心者はそうはいきません。
自分のことを語るときには、どうしても、自分の記憶や思い込みにとらわれて、本当に、聞き手に伝わるかの判断が曇ってしまいます。
ですから、DB面接法を活用します。
DB面接法のDBとは、DenBun=伝聞です!!
DB面接法とは、ペアで演習し、一人がもう一人の方に、自分の想いや面接への語りの方向性を伝えて、もう一人の方が、それを聞いた上で、言葉に変えていくという演習方法です。
もう一人の方は、その語りの記憶も思い入れもありませんので、語りだけの勝負となります。
語りだけで、好感や共感を勝ち取っていかなければなりません。
独りよがりの感激も感動もありません。
あくまでも、聞き手の心を動かすのは、語りによる言葉だけという前提に立てます。
ただ、DB面接法は、そのアウトプットをいかに適切に評価し、添削し、よりよいものに進化させていくかという指導者の腕が試されます。
つまり、指導者がプロフェッショナルなスピーチライター級でなければ、DB面接法はなかなかうまくいきません。
演習者も指導者も、脳みそをフル回転させ、クタクタになりながら、語りを上達させるのが、DB面接法です。
このDB面接法を、12月期の東京面接校と大阪面接校では、それぞれ、ほんの数人の受講者数で、徹底的にやっていきます。
DB面接法は、大人数ではできませんので、今回のように数人でできるなんて奇跡です。
DB面接法の面接演習は、あなたを確実に教採合格に導きます!!
DB面接法で演習すれば、自分のことを語る際にも、スピーチライターと同じレベルで想いを言葉にできるようになります。
今回の講座に参加できる方は、本当にラッキーですよ!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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