面接の練習を指導する講師の話が全然面白くなく、受講生の語りよりも、その講師の語り方が最も人の心を打たないなんてこともありがちのようです。
つまりは、語りは大事だ、人の興味をひきつけろと、理屈は言うけれど、自分はそれができていない人が指導者になっていることが多いのだとか。。。
こんな指導者だけにはなりたくないと、私は、講座の前には、何を語るのか、どう語るのか、どこで、受講者を惹きつけるのかを、かなり綿密に準備しています。
6時間の講座もあっという間だった、12時間の講座も気が付くと終わっていたというような言葉を受講者の皆さんからいただけるのも、私の語りへのこだわりと準備があるからかなと内心、嬉しく、誇らしく思っています。
特にレギュラー集団講座や、マンスリー単発講座などは、講座の1週間以上前から、この講座ではこんな語りで勝負しよう!と語りの準備を頭の中であれこれとやっています。
もちろん、時には、ちょっと上手くいかなかったということもありますが、概ね、予想通りに、講座は盛り上がります。
講座後のメールやメッセージで、「河野先生の語りが本当に楽しく、圧倒されました。」と言っていただけると、本当に嬉しく、準備して良かった!と思います。
ですから、レギュラー集団講座を欠席して、課題提出補講にする人は、本当にもったいないのですよね。
自分で言うのはちょっと憚られるのですが、そもそも私の集団講座は、私の語りで頭に入れる、私の語りで理解を誘い、記憶に導くというのが大前提で、その上で、受講者同士のグループワークやペアワークがあります。
ちょっと偉そうに言わせてもらっても良いのならば、私の講座の価値の大部分は、私の語り・講義にあるのだと思っています。
その大部分の価値を放棄して、課題提出補講を選択するのは、講座の価値をほとんど捨てているようなものだなあと思っています。
もちろん、よんどころない理由で欠席することもあるでしょうから、課題提出補講にすることもやむを得ないことはあるでしょう。
でも、課題提出補講では、決して、学べないことが多くあるというのも事実です。
これは有名なアーティストのコンサートに行けなかったので、CDを買う、YouTubeで観るというのと同じようなものです。
CDでもYouTubeでもそのアーティストの曲は聴けますが、生のコンサートで堪能できる気分の高揚や楽曲への陶酔は、コンサート以外では決して得ることはできません。
私の講座を有名なアーティストのコンサートに喩えるのも生意気だと思われるかもしれませんが、本当にそうなのですから仕方がありません(微笑)。
特に、12月期や1月期の総合対策講座などでは、「~と言えば」方式で、教職教養を学んでいきます。
これは、私の語りでの勝負なのです。
私の講義を聞きながら、分厚い配布資料を見ていけば、どんどん頭に入り、記憶にも残ります。
楽しく、笑いながら、内容がどんどん頭に入っていくはずです。
これを配布資料をもとに、課題提出補講にしてしまえば、ただ資料をもとに勉強するだけということになり、あまり頭にも入らず、きっと楽しくもないでしょう。
これはちょうど、コンサートに行かず、楽譜だけを見て、音楽を聴いたことにしているようなものです。
ですから、私は、講座を欠席することはできるだけ避けるようにお願いしています。
私の講座は、私の語り(講義)が本体なのですから。
12月も、総合対策講座、2次試験対策講座、英語特訓講座、東京面接校、大阪面接校と、私の語りで受講者の皆さんを魅了しながら、併せて、受講者の皆さんにも大いに語っていただき、語りと語りがぶつかるところで、合格力を要請していきたいと思っています。
今日のブログ記事は、ちょっと自画自賛し過ぎましたが、皆さんの教採合格と、楽しく学び、有益な知識と教養を得るという観点からも、今後とも、河野の語り、河野の講義にご期待くださいませ!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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