なぜ、教職教養で得点が取れないのか。
なぜ、専門教養で得点が取れないのか。
なぜ、面接で上手くいかないのか。
なぜ、模擬授業が高く評価れないのか。
なぜ、集団面接に弱いのか。
などなど、教員採用試験においての不合格者の率直な声を聞き、また、不合格者が気付いていない不合格の要因を探り出しています。
広島県だけでなく、多くの県での不合格要因もあぶり出そうとしています。
不合格者はなぜ不合格なのか?
不合格者と合格者は何が違うのか?
これを徹底的に洗い出しています。
ほんのささいな(例えば、広島県の教職教養では、法律の穴埋めなどでは、漢字で書くべきところを平仮名で書いたら得点をもらえない)といったことから、かなり高度な面接戦略(例えば、ユニークな経歴を説明する際の失敗例)といったことまで、様々な角度で考察を加えています。
また、会った瞬間の印象、5分話した時の印象、10分話した時の印象という風に、話した時間の敬意でどのように印象が変化するかも観察しています。
面接官と10分~30分話す間に、印象が良くなるのか、変わらないのか、悪くなるのか、そのあたりのことも分析しています。
不合格者と対話することで得た「不合格分析」は、これからの集団講座や個人レッスンで大いに活かしていきます。
合格者に学ぶことも重要ですが、不合格者に学ぶことは、もっともっと重要です。
そして、不合格者は他人だけではありません。
今年、不合格になった人は、自分も不合格者ですから、これまでの自分からも多くを学べるはずです。
合格者と不合格者を分かつのは、単に、合格者が勉強して、不合格者が勉強しなかったということではありません。
合格者と不合格者を分かつのは、勉強の戦略と方法、そのクオリティです。
合格者と不合格者を分かつのは、単に、合格者が面接慣れしていて、不合格者が面接に慣れていなかったということではありません。
合格者と不合格者を分かつのは、自分の強みの捉え方と、伝えたい想いを伝わる言葉で伝える、その戦略と演習です。
合格者から学べることもたくさんあります。
その一方で、不合格者から学べることにも、次の合格を勝ち取る秘密が満載です。
「不合格分析」をどんどん進めていきます。
私は、合格指導のプロであると同時に、不合格分析のプロでもありたいと思っています。
不合格分析のプロこそ、本当の合格指導のプロであると考えるからです。
不合格の秘密を解き明かしていきますね!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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