『そうた』は、毎年、愛嬌と人徳で、教採合格を勝ち取りますねえ!!

『そうた』と言えば(微笑)、昨年度の受講生の「窓辺のそうた」が有名ですが(笑)、今年の受講生にも、別の『そうた』がいました。

昨年の『そうた』も、今年の『そうた』も、愛嬌抜群、愛されキャラの素晴らしい人徳の持ち主で、その愛されキャラを十分に、発揮して、教採合格も手に入れました。

皆さんもお馴染みの昨年の『そうた』、通称(笑)「窓辺のそうた」は、昨年の受講生百数十人の中で、愛されキャラナンバーワンでした。昨年の夏の教採合格後は、今年の3月末まで、広島教採塾のアシスタントを務めてくれて、今年の4月1日から、正式に教師になりました。

昨年の「そうた」は、このブログにも何度も登場しましたし(笑)、私のフェイスブック個人ページにも何十回も登場しました。

アシスタントだったからというのもありますが、あの屈託のない愛嬌と、周囲にいる人をすべて幸せにするあの雰囲気が大好きでした。

教採の面接でも、面接官に対して、「関わる人をすべて幸せにする」と断言したそうです(微笑)。

そんな昨年の『そうた』が今年の4月1日に教師となり、広島教採塾を羽ばたいていきました。

別れがあれば、出逢いもあります。

今年の夏の直前講座・ファイナル講座に、ある一人の若者が受講してくれました。

事前にメールで、講座について質問してくれました。

質問メールも、ぎこちなく、メールでの言葉遣いも適当で、「若い学生だな」と思わせました(微笑)。

そして、その若者は、12時間ずつ、合計24時間の直前講座・ファイナル講座を受講しました。

講座で会ったその若者は、面接の準備も、模擬授業の準備もほとんどしていなくて、演習でもボロボロでした。

あと2,3日で、教採の2次試験本番という時期に、あまりのボロボロぶりに、私は驚きあきれて、講座中のペアワークは私自身と組むという、異例の支援をしてみました(笑)。

この若者、愛嬌だけはあります。

教育にも情熱がありそうです。

人を明るくさせ、幸せにする、天賦の才能がありそうなのです。

講座で全受講生の前に立たせ、自己アピールをさせました。

まず名前をフルネームで言いなさい!といったとき、彼の名前が『そうた』であることが分かりました。

私は、笑い出してしまい、「君は『そうた』なのか。なるほど、『そうた』という名前の若者は、みんな、愛されキャラなんだなあ。」と叫んでいました。

この今年の『そうた』、本当に、愛嬌があり、他の受講生とグループを組んで、面接演習や、模擬授業の演習をやっても、そのグループは、笑いが絶えないのです。そして、いつも『そうた』が笑いの中心にいました。

面接は下手くそでした(笑)。模擬授業も下手くそでした(笑)。

でも、彼の語りや授業のときには、爽やかな笑いが沸き起こります。

不思議な不思議な青年でした。

合計24時間の演習が終わり、別れるときに、私は彼に、「おもしろい人柄をしていると思う。合格する確率はゼロではないから頑張っておいで。」と声をかけました。

その講座以来、彼とは何の連絡も取っていませんでした。

そして、今朝、その『そうた』から一通のメールをもらいました。

教員採用試験に合格したという連絡でした

私はメールを読んで、涙ぐんでしまいました。

夏の講座の受講前のメールと違い、丁寧に、礼儀正しく、文章が書かれていました。

丁寧な礼儀正しいメールですが、『そうた』らしい、愛嬌と明るさが満ち溢れていました。

文章でも愛されキャラなんだなあと嬉しくなりました。

昨年の『そうた』(「窓辺のそうた」)は、愛されキャラに加えて、準備万端の優等生で、筆記試験、面接、模擬授業と、ほぼ完璧を極めた、最優等生でした。しかし、優等生の雰囲気を感じさせないほどの、愛嬌と愛されキャラで、周囲を圧倒し、教採合格も当然のごとく勝ち取りました。

今年の『そうた』は、講座時間の24時間しか、お会いしていませんが、優等生的ではありませんでした(笑)。もしかすると、大学では、圧倒的な優等生なのかもしれませんが(笑)、私の前では、どちらかというとダメダメ受講生でした(笑)。でも、そんなことを感じさせない愛嬌と愛されキャラで、周囲を圧倒し、教採合格を、意外にも(笑)、勝ち取りました。

「意外にも」と言ったのは、正しい表現ではなかったかもしれません。あの愛嬌と愛されキャラなら、合格して当然だったのでしょう。

私が教員採用試験対策の講座を担当し始めて、今年で12年目ですが、昨年の『そうた』と今年の『そうた』ほど、愛嬌と人徳で、周囲を魅了し、教採合格を勝ち取った人は、他にはいないような気がします。

私の講座が彼らの合格に本当に寄与したのかどうかも、よくわかりません。

彼ら『そうた』たちなら、どこでどう勉強しても、思い通りの結果を出したのではないでしょうか。

愛嬌と人徳、つまりは、人を惹き付け、人を魅了し、人を明るく幸せにする、こんな雰囲気を持っているのも子供を育む教師に必要な資質の一つですよね。

今年の『そうた』、教採合格おめでとう!!

あなたのような教師が誕生することは、本当に頼もしいことです。

去年の『そうた』、教師として頑張っていますか??

あなたのような教師が子供たちを育んでいることは、本当に嬉しいことです。

ふたりの『そうた』、大いなる活躍を心から期待しています。

『そうた』という名前の教師を見かけたら、声をかけてみてください(微笑)。

きっと幸せな気分になれますよ!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

—–

コメントはまだありません

コメントを残す

旧ブログ記事
4月は「レトリカル・パフォーマンス」の特訓で、教員採用試験の面接で絶対合格を狙います!!

レトリカル・パフォーマンスという言葉をご存知でしょうか?   あまり広く使われている言葉で …

旧ブログ記事
川上貴裕ファンの方、グッドニュースです!!自己アピール添削のプチ個人レッスンを東京で開講!!

川上貴裕ファンの方、グッドニュースです!!     川上による自己アピール添削の …

旧ブログ記事
これから1ヶ月余りは、Ryoさん三昧!!Ryoさんからパフォーマンスの力を学びましょう!!

これから1か月余りは、まさに、Ryoさん三昧です!!       &n …