第2弾です!!それぞれの志望教科(分野)の方々への個別の受験戦略アドバイス(その2)!!

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それぞれの志望教科(分野)の方々への個別の受験戦略アドバイスの「その2」です。

今日は、保健体育、音楽、養護教諭、小学校志望の方へのアドバイスをお届けしますね!!

保健体育:

まずは、入手できる限りの教採用の問題集の最新版を買って、一通りやることです。一冊を何回もやるのではなく、4~5冊を手早く一通りやることが重要です。

一通り終えたら、大修館書店から出ているスポーツのルール等に関する副教材を購入して、しっかり目を通しておくことですね。

保健体育も、志望県の過去問だけをやっていたのでは不十分です。5~6冊の違った種類の問題集をやり通すことが合格の秘訣です。

あとは、スポーツのルールや指導法に関して、どれだけ分かりやすい参考書や副教材を選ぶことが重要です。書籍の選択眼が合格へのパワーとなります。

音楽:

音楽の教師を志望する人は、基本的には自分の専門(ピアノ、バイオリンなどの楽器、あるいは、声楽など)は、ほぼマスターしているでしょうから、あとは、教採に頻出の問題を極めておけばよいことになります。

音楽も、どの参考書(書籍)を使うかが合格のポイントです。音楽之友社さんの「初等音楽教育法」、「中等音楽教育法」(それぞれ最新のもの)には、必ず目を通しておいて欲しいですね。

音楽も教採用の問題集が数種類ありますので、すべてにチャレンジしておく必要があります。

楽典に強い人も、民族楽器や、伝統的な楽器など、知識の穴をしっかりと埋めておいてくださいね。

養護教諭:

『学校保健実務必携』(最新のもの)は必須アイテムですが、その他にも、やはり、教採用の問題集を最低4冊はやっておくことが必要です。養護教諭の専門教養の筆記試験はかなり広い範囲から出題されます。

数冊の教採用の問題集にチャレンジしながら、『学校保健実務必携』で確認するといった学習が不可欠です。

養護教諭の出題は、都道府県(政令市)によっても、出題傾向が違いますので、出題パターンを踏まえた学習が重要ですよね。ただし、志望県の過去問だけをやるのは、どの専門でもご法度です。全国の過去問にチャレンジすることは重要です。

小学校:

小学校全科は、一般教養的な内容学の部分と、学習指導要領・指導法に分けて、しっかりと勉強する必要があります。

志望県で、どのような分野・内容が出るのかをしっかりと見極めての勉強が肝要です。

小学校全科は、9教科ありますので、また、それに場合によっては、外国語活動、そして、特別の教科・道徳も入ってきますので、全部で11教科ということになります。

これらを効率的かつ持続可能な方法で勉強していくためには、勉強を始める前に、自分の現在の実力等を分析した上で、効果的な受験戦略と合格戦略を立案する必要があります。

小学校全科ほど、学習戦略の立案が必要な専門教養はないかもしれません。

始め良ければすべてよしと言ってもいいくらい、最初の戦略立案が必要です。

また、予備校などの小学校全科講座を受講して、自分のペースメーカーとするのもよいかもしれませんね。

以上、今日は、保健体育、音楽、養護教諭、小学校を専門とする方へのアドバイスでした。

明日は、商業、特別支援学校、筆記試験免除の方々についてのアドバイスをお届けしますね。

お楽しみに!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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