来年(2016年)の夏の教員採用試験で合格を勝ち取るための3つの鉄則とは??

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今年(2015年)の夏の教員採用試験もそろそろ終盤です。ほとんどの都道府県(政令市)で2次試験が終了し、まだ残っている県の方が少なくなってきました。

合格発表を心待ちにしている方々、是非、合格を勝ち取ってくださいね。
皆さんの合格を信じています!!

さて、来年(2016年)の夏に教採を受ける予定の方は、そろそろ来年に向けての準備を始めていきましょう。

今日は、「来年(2016年)の夏の教員採用試験で合格を勝ち取るための3つの鉄則」について、お話をしましょう。

1.「知識を積み上げて活用する」から、「活用するための知識を活用を前提に積み上げる」へのシフトが重要です。

教職教養などの学習をするときに、まずいろいろな知識を頭の中に入れて、それから、それを活用して実際の過去問などに挑戦するという方法があります。

また、最初から過去問に挑戦していき、過去問に出てきた知識を覚えていくというやり方もあるでしょう。

これらのやり方は、いずれにしても、まず知識をインプットしておき、それを未知の問題を解くときに使うということを目指しています。

通常の試験問題であれば、これで十分に通用します。

特に選択式(マークシート方式)や穴埋め方式の問題であれば、この方法でかなりの高得点を望めます。

しかし、広島県の教職教養や専門教養、あるいは、群馬県、秋田県、愛知県、岡山県などなど、大多数の都道府県(政令市)の専門教養は、記述式・論述式です。特に広島県の教職教養は、毎年、トリッキーで準備に困ります。

記述式・論述式の問題に備えるためには、単なる知識の集積にとどまらず、活用する(記述する・論述する)ことを想定し、活用するための知識を、活用を前提に、積み上げておくことが重要です。

11月からの総合対策講座では、「知識を積み上げて活用する」から、「活用するための知識を活用を前提に積み上げる」へのシフトを完璧にやっていきます。

どんなに難しい教職教養の問題が出題されようと必ず正解できるための知識を積み上げていきます。

広島県のような全国最難関の教職教養でも満点を取ることができ、全国どの都道府県(政令市)の教職教養でも余裕を持って満点を狙えるような講座を展開していきます。

「知識を積み上げて活用する」から、「活用するための知識を活用を前提に積み上げる」へのシフトで、教職教養を徹底的に極めます。

2.個人別のバックグラウンド・経歴・強み&弱みに立脚した、個人別の受験戦略をトータルに立案することが、教採合格の秘訣です。

それぞれの志望校種で、それぞれの志望教科で、それぞれの志望県で、受験戦略は異なります。

採用人数が多い・少ない、受験倍率が高い・低い、特別枠が多い・少ない、などによって受験戦略も異なってきます。

また、最も重要なのは、受験者それぞれのバックグラウンド・経歴によっても受験戦略は異なってきます。

現役大学生、講師1年目、講師数年目、民間企業からの転職、それぞれに受験戦略は違います。

また、年齢によっても、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代では、それぞれ受験戦略は異なります。

教員採用試験で合格を勝ち取るためには、個人別の受験戦略が不可欠です。

個人別の受験戦略なしに、教採に合格することは困難です。特に、ユニークなバックグランドを持っている場合は、受験戦略のみが、合格を勝ち取る秘訣となります。

11月から開講する総合対策講座、2次試験対策講座では、来年の7月・8月の教採の本番までに、しっかりとした個人別の受験戦略も助言・指導していきます。

また、プレミアム個人レッスンでは、この個別の受験戦略の立案に特化して、徹底的に、合格するための戦略、その人だけの戦略を打ち立てていきます。

個人別の受験戦略こそ、ライバル受験者に教採という勝負の場で勝ち、合格を手にする唯一の方法だからです。

3.教職教養と専門教養のバランスある学習を支援・刺激・継続することは、1次試験突破の大前提です。

教職教養は、概ね、すべての志望校種、志望教科、志望自治体で、大差はありません。もちろん、ある県では教育心理が出題されない、また別の県では教育史が出題されないといった違いはあります。でも、大枠での教職教養の内容にそんなに大きな違いはありません。

しかし、専門教養は、教科ごと、学校種ごとによって異なります。集団講座で、すべての学校種、すべての教科の講座を開講することは、不可能です。

そこで、教職教養の集団講座といった多くの人が受講する講座の中で、専門教養の学習進度チェックや、学習支援を行なっていく必要があります。

講座本体では、全員に共通な教職教養の学習を進めていきながらも、それぞれの志望校種、志望教科の専門教養の学習を個別に支援するアドバイスをしていく必要があります。このアドバイスがあるのとないのとでは、専門教養の学習成果に大きな違いが出てきます。

もちろん、専門教養の学習へのアドバイスは、個別の問題を解説するとか、個別の知識を教えるというものではありません。

こんな参考書がある、こんな問題集がある、これとこれは絶対にやっておかなければならない、といった学習戦略や学習スケジュールへの指導・助言が中心になります。

また、専門教養の勉強の仕方が間違っていたり、あるいは、進度があまりにも遅く遅々として進まなかったりしたときなどに、適切な叱咤激励をし続けるということも、最終的な合格に直結します。

11月から始まる総合対策講座では、こうした専門教養の学習への学習支援やアドバイスなども毎回の講座で必ずやっていきます。

今日お話しした、3つのことは、とても重要です。

1.「知識を積み上げて活用する」から、「活用するための知識を活用を前提に積み上げる」へのシフトが重要です。

2.個人別のバックグラウンド・経歴・強み&弱みに立脚した、個人別の受験戦略をトータルに立案することが、教採合格の秘訣です。

3.教職教養と専門教養のバランスある学習を支援・刺激・継続することは、1次試験突破の大前提です。

この3つのことを常に頭において、教員採用試
験の勉強をスタートし、継続していってくださいね。

皆さんの勉強を応援しています!!

11月から始まる総合対策講座や2次試験対策講座などでは、この3つのことを常に意識した講座展開をしていきます!!

お楽しみに!!

では、また明日!!

広島教採塾
河野正夫

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