ずばり、
1.自分のライフストーリーを伝わる言葉で構築し、自分の軸にする。
2.レトリック理論を適切に活用して、コンパクトにインパクトを取る。
3.ロジカル演習で、その場しのぎの面接の語りを排除する。
の3つの方法です。
これらの3つの方法をしっかりと駆使すれば、個人面接の語りは、1週間から10日間くらいで、磨き上げることが可能です。
1の「自分のライフストーリーを伝わる言葉で構築し、自分の軸にする。」とは、プレミアム個人レッスンでは常に必ずやっていることです。受験者がなぜそのバックグラウンドで、教職を目指し、自分のどの強みで勝負するのかという、自分の軸となるライフストーリーを構築することです。
このライフストーリーを完璧なものにしておけば、個人面接は必ず、ほぼ満点での合格点を勝ち取ることができます。
何よりも、ライフストーリーを確立しておけば、個人面接に絶対の自信を持って望めます。
ライフストーリーの構築は、次のような方には、必須です。
1.バックグラウンドが複雑、あるいは、一見すると不利な方。
2.民間企業から教職に転ずる方。
3.過去に数回以上、教員採用試験に不合格になっている方。
4.教師を志望する理由が曖昧、抽象的、あるいは、平凡な方。
5.学生などで、まだ自信をもって話せる経験も能力も見当たらない方。
上記にいずれかに当てはまる方は、ライフストーリーを伝わる言葉で構築し、それに基づいた面接演習が必要です。
これをやらなかったら、個人面接は悪夢となり、不合格へ直結します。
2の「レトリック理論を適切に活用して、コンパクトにインパクトを取る。」は、伝わる言葉での表現の仕方の特訓が必要ということです。レトリック理論とは、効果的に相手に納得してもらい、説得する表現法のことです。相手に好感を持ってもらい、共感を勝ち取るには、レトリック理論の応用が不可欠です。
語りの力は、科学的に説明できますし、コミュニケーション理論で分析できます。レトリック理論を駆使した語りは、いつの世にも、どの場所でも、聞き手を望む方向に動かすことができます。
人が人を採用するという就職試験(教員採用試験)の個人面接は、まさにレトリック的な営みです。
レトリック理論の基礎を理解すれば、面接の語りの力は何百倍にもなります。
3の「ロジカル演習で、その場しのぎの面接の語りを排除する。」とは、面接の演習は、ただ単に場慣れの練習ではダメだということです。ある面接の語りに対して想定される補充質問や追加質問を適切に予想し、質問が加わるごとに、好感度と共感度が高まるような、ロジカルな語りの演習をしていく必要があります。
もし、たった1週間か、10日間で、劇的に、面接の語りの力を向上したいのであれば、今日、ご紹介した3つのことを確実にやっておく必要があります。
明後日に迫った8月6日の東京面接校では、「一発逆転」と題して、上記の3つのことを、講座カリキュラムの中に、練り込んでいます。
6時間の演習の中で、上記の3つが自然とできるように、講義・演習・特訓を行っていきます。
東京面接校にご参加されない方も、是非、上記の3つのことにチャレンジしてみてくださいね!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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