このブログの読者の皆さんも、面接対策の演習など、日々、研鑽をつまれていることと思います。
さて、この時期だからこそ、面接の語りの基礎の基礎を、もう一度、振り返っておきましょう。
題して、面接の基礎の基礎、10ヶ条です。
1.コンクルージョン・ファースト 結論を先に言います。第1文で結論を端的に言いましょう。
2.コンパクトにインパクトを! 簡潔に明確に、そして、しっかりとインパクトを取りましょう。
3.短文を重ねて話す。 長文で話してはいけません。短文をたたみかけるように話しましょう。
4.どこかで聞いたような抽象語は使わない。 「笑顔」とか「寄り添う」などはダメです。
5.伝えたい想いを持つ。 受験用のこじつけの答え、でっち上げの答ではダメです。
6.言い訳をしながら話さない。 「~~なのですが・・・」などと言い訳口調はダメです。
7.インパクトフレーズを織り込む。 インパクトあるフレーズがない語りは退屈です。
8.聞き手の心理を予測して語る。 聞き手(面接官)がどう感じるかを常に予測しましょう。
9.明るく、元気に、爽やかに。 面接の際の表情は、極めて重要です。
10.事実ではなく、想いを語る。 思い出話だけを語ってもダメです。あなたの想いを語りましょう。
上記の10ヶ条は、面接の語りのごくごく初歩的なものですが、この10ヶ条を守るだけでも、面接の語りは劇的に向上します。
面接の演習の際には、是非、念頭に置いておくと、演習が意義あるものになりますよ!!
では、また明日!!
広島教採塾
河野正夫
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